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紙の本
緘黙の底
2017/07/30 12:01
1人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:pope - この投稿者のレビュー一覧を見る
ネタバレあり。
印象が強かったのは「緘黙の底」です。
産休代替保健教師のヒロインが少し問題のある生徒と関わっているうちに、彼女が父親から性的虐待を受けているのではないかと気づきます。
そして恋人である同僚教師に自分も同じような境遇であったことを打ち明けます。
重い話ですが、希望の見える終わり方なのが救いでした。
紙の本
背筋の寒くなるお話
2001/06/19 16:17
0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:emis - この投稿者のレビュー一覧を見る
この本には、それぞれ「女の嫉妬」「不倫・因果応報」「親近相姦」「アダルトチルドレン」と言うような重いテーマを扱った4作品が収録されています。
どの話も人間の「業」と言うか、暗い部分、誰もが持っているかもしれない影の部分がクッキリと描かれていて、それだけに背筋が思わず「ゾッ」としてしまう。
とても怖い一冊でした。
紙の本
侮ることなかれ
2003/01/24 23:58
0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:ピエロ - この投稿者のレビュー一覧を見る
妬み、嫉み、恨みなど人間の裏の顔、さらには幼児虐待、近親相姦、不倫など、暗く重いテーマの短編マンガ4作が収録されています。
これらテーマになっている人間の負の感情、隠して人前には出さないようにしているものの、男女を問わず誰もが持っている感情でしょう。そのため「怖さ」が余計に際立って見えてきて、一応ハッピーエンドになっているものはあるものの、読み手の心を冷たく凍りつかせます。
短編だと、さらにはマンガだと侮ることなかれ、テーマがテーマだけに読み応え充分、ヘタな文章のどうしようもないホラー小説を読むより、はるかに怖さが伝わってきますよ。