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紙の本
世代をこえた参考書
2012/05/31 11:05
14人中、14人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:GTO - この投稿者のレビュー一覧を見る
山崎貞の『新々英文解釈研究』(通称:山貞)が品切れのいま、祖父母も使った英語参考書で手に入るものは、この原仙作の問題精講シリーズ(通称:原仙)くらいになった。
書名には「標準問題精講」とあるがレベルとしては、早稲田・慶応などの難関私立大学受験者向きである。説明が、上級者向きなので、歯が立たないと思ったら、「基礎英文問題精講」をやってからにすればよいでしょう。
前期10日間、中期10日間、後期10日間となっているが、夏休みでもない限り、1ヶ月でこの本をやりきるのは無理なので、気にする必要はありません。この本を本当に1ヶ月でやる英語力があるならば、この参考書をやる必要はないです。平均的な国公立受験者レベルならば、習得までに半年かかるでしょう。
最初は、例題だけでいいので、一通り終わりまでやり、次に練習問題を含めて、二回り目を終えるのがよいでしょう。
世によい参考書は、たくさんあるが、大切なのは、1冊を終わりまでやり通すこと。1冊を3回やることです。
紙の本
東京六大学(東大・早大・慶大・明大・立教大・法政大)レベルの難関校向き
2009/04/05 14:47
8人中、6人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:英語研究者 - この投稿者のレビュー一覧を見る
長文の問題でもなく短文の問題でもない、一風変わった中文の問題集である。これぐらいがちょうどよいと思われる。英文の参考書や問題集で中途半端になりやすい人が多いが、これはそういうことは起こらないように配慮されている。例題だけでも何度も繰り返し暗記してしまうことが、もっとも近道な対策である。
紙の本
英語を制覇したい人へ
2002/05/20 20:21
4人中、4人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:某亜 - この投稿者のレビュー一覧を見る
一般の受験生向きではありません。
東大や京大で英語を得点源にしたい人にはとてもいい問題集です。
英文の質が非常に高度です。
英語がある程度好きな人には読んでいて楽しいでしょうが、そうでない人には苦痛でしかないでしょう。
これをクリアしたら絶対的な英語力がつきますから、自分の英語力に自信のある人はぜひ挑戦してください。
紙の本
不朽の名著
2017/05/30 23:50
2人中、1人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:こぶーふ - この投稿者のレビュー一覧を見る
初版から80年を超えた、レジェンドとも言える参考書です。この本がどれだけの受験生の夢を叶えることに役立ったことか、そう考えると頭が下がります。古いという意見もありますが、見方を変えれば、いずれも時の洗礼を受けた名文と言えるかと思います。
紙の本
貴重な1冊です
2021/07/09 14:43
0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:momo - この投稿者のレビュー一覧を見る
数年前から問題精講シリーズの改訂版が出ており,入門と基礎は新しいものが発売されました。今風で見やすくなったようには思いますが,もともとのスタイルと大きくかけ離れていて,がっかりしたものです。あえてこの古い本を購入しました。浮ついていないところが気に入っています。
紙の本
「構文力」をつけるための本
2001/04/29 23:39
3人中、3人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:remi - この投稿者のレビュー一覧を見る
本書を読んで驚きましたが、本書の初版は1933年に刊行されたのだそうです(いま発売されているのは、1999年に出版された「新装改訂版」です)。60年以上、読みつがれてきた、ということになります。このことは非常に驚くべきことではないでしょうか。
というわけで、最新の受験テクニック(マークシート問題のための「法則」のようなものを教える本)を紹介したり、時事英語をカバーしているわけではありませんが、読み応えのある英文(英米文学やエッセイなど)をじっくり読むというプロセスを経ながら、しっかりとして英文読解力をつけるには非常に優れた本だと思います。
受験生向けの参考書でありながら、受験生向けではないような気もします。古いタイプのオーソドックスな参考書ですので、時間のある人が、英語の読解や構文をもういちど勉強したい、と考えたときにお勧めの本です。
紙の本
時代遅れのカビが生えた参考書
2009/10/14 18:40
21人中、2人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:武井啓蔵 - この投稿者のレビュー一覧を見る
最近のトレンドは問題文の長文化である。上智の外国語学部や国際基督教大学は別格としても、3000字くらいの問題文はざらである。こういう長大な長文を前にして、物怖じするようじゃ、その時点で受験は失敗である。超長文を前にして「どんとこい」と思えるくらいでないと試験は覚束ないのである。
こういう現実を前にして、前世紀のカビの生えたような英「文学」者の「名文」を集めた本書は、まあ、博物館行きのシロモノだ。三行や15行の英文をいくら読んでもものの役には立たない。こんなもの、やるだけ時間のムダのように思えるのだが。。。