サイト内検索

詳細検索

ヘルプ

セーフサーチについて

性的・暴力的に過激な表現が含まれる作品の表示を調整できる機能です。
ご利用当初は「セーフサーチ」が「ON」に設定されており、性的・暴力的に過激な表現が含まれる作品の表示が制限されています。
全ての作品を表示するためには「OFF」にしてご覧ください。
※セーフサーチを「OFF」にすると、アダルト認証ページで「はい」を選択した状態になります。
※セーフサーチを「OFF」から「ON」に戻すと、次ページの表示もしくはページ更新後に認証が入ります。

e-hon連携キャンペーン ~5/31

  1. hontoトップ
  2. 本の通販
  3. 医学の通販
  4. 医学の通販
  5. 青土社の通販
  6. 生命の尊厳とはなにか 医療の奇跡と生命倫理をめぐる論争の通販

「honto 本の通販ストア」サービス終了及び外部通販ストア連携開始のお知らせ
詳細はこちらをご確認ください。

電子書籍化お知らせメール

商品が電子書籍化すると、メールでお知らせする機能です。
「メールを登録する」ボタンを押して登録完了です。
キャンセルをご希望の場合は、同じ場所から「メール登録を解除する」を押してください。

電子書籍化したら知らせてほしい

  • みんなの評価 5つ星のうち 未評価 1件
  • あなたの評価 評価して"My本棚"に追加 評価ありがとうございます。×
  • カテゴリ:一般
  • 発行年月:1999.11
  • 出版社: 青土社
  • サイズ:20cm/372p
  • 利用対象:一般
  • ISBN:4-7917-5772-6
  • 国内送料無料

紙の本

生命の尊厳とはなにか 医療の奇跡と生命倫理をめぐる論争

著者 アーサー・カプラン (著),久保 儀明 (訳),楢崎 靖人 (訳)

ヒトゲノム計画、クローン、臓器移植、脳死…。医療の飛躍的な発達は、人類にほんとうの幸福をもたらすのか。自己決定権や介護の問題をふまえた新しい死生観にもとづく「生命倫理」を...

もっと見る

生命の尊厳とはなにか 医療の奇跡と生命倫理をめぐる論争

税込 3,080 28pt

予約購入とは

まだ販売されていない電子書籍の予約ができます。予約すると、販売開始日に自動的に決済されて本が読めます。

  • 商品は販売開始日にダウンロード可能となります。
  • 価格と販売開始日は変更となる可能性があります。
  • ポイント・クーポンはご利用いただけません。
  • 間違えて予約購入しても、予約一覧から簡単にキャンセルができます。
  • honto会員とクレジットカードの登録が必要です。未登録でも、ボタンを押せばスムーズにご案内します。

予約購入について詳しく見る

ワンステップ購入とは

ワンステップ購入とは、ボタンを1回押すだけでカートを通らずに電子書籍を購入できる機能です。

こんな方にオススメ

  • とにかくすぐ読みたい
  • 購入までの手間を省きたい
  • ポイント・クーポンはご利用いただけません。
  • 間違えて購入しても、完了ページもしくは購入履歴詳細から簡単にキャンセルができます。
  • 初めてのご利用でボタンを押すと会員登録(無料)をご案内します。購入する場合はクレジットカード登録までご案内します。

キャンセルについて詳しく見る

このセットに含まれる商品

前へ戻る

  • 対象はありません

次に進む

商品説明

ヒトゲノム計画、クローン、臓器移植、脳死…。医療の飛躍的な発達は、人類にほんとうの幸福をもたらすのか。自己決定権や介護の問題をふまえた新しい死生観にもとづく「生命倫理」を提唱する。【「TRC MARC」の商品解説】

著者紹介

アーサー・カプラン

略歴
〈カプラン〉ペンシルヴェニア大学教授、生命倫理センター所長。クリントン政権の下「健康管理対策のためのクリントン委員会」などの委員も務める。

関連キーワード

あわせて読みたい本

この商品に興味のある人は、こんな商品にも興味があります。

前へ戻る

  • 対象はありません

次に進む

この著者・アーティストの他の商品

前へ戻る

  • 対象はありません

次に進む

みんなのレビュー1件

みんなの評価0.0

評価内訳

  • 星 5 (0件)
  • 星 4 (0件)
  • 星 3 (0件)
  • 星 2 (0件)
  • 星 1 (0件)

紙の本

生殖・遺伝子医療の歪んだ発展と“活用”,健康保険の営利産業化など倫理なき医療大国の実態を総ざらい

2000/09/13 18:15

0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。

投稿者:尾崎 雄 - この投稿者のレビュー一覧を見る

500年前に死んだ女性ミイラから卵子摘出,死んだ前夫から精子を取って妊娠する,流産した胎児の卵子で出産する,後産の生体細胞の“医学的有効活用”,卵子のヤミ売買,毎年2100億円が不妊治療費に投じられ,3年間で4億9000万円稼いだ医師も,野放しの精神障害者の“人体実験”,性犯罪常習犯の去勢を合法化,メディケア(老人介護保険)費用の10%は不正請求,切断された右手の縫合手術を拒否する自己決定権とは,医師の自殺ほう助をテレビで実況放映,死病の治療を拒否する権利を認める民主主義,人前での授乳はわいせつ行為か——これらは先進民主国家,米国であったこと,ないし行われようとしたことのごく一部である。
 真理追究の成果を歯止めなく医療に応用したあげく「奇怪な発想」から良好に保存されたミイラから卵細胞摘出を求める科学者も現れた。ペンシルバニア大学教授・生命倫理センター所長が独特の文体で倫理不在社会が行き着く先について論じた長短119編のエッセイを読むと医療と倫理の間で広がるギャップの深さに驚く。
 従来の常識を破る事例ばかりで判断に苦しむが,著者のスタンスは明解。たとえば「ミイラを母親にすることは道徳に反している」。なぜならば「当人の明確な同意を得ないで精子や卵子などの生殖細胞を利用すること,また,それらを用いて胚や胎児を作り出すことは,人間の基本的な尊厳を蹂躪(じゅうりん)する行為だから」である。なにごとにも自由放任,個人の権利を擁護し,社会的調和よりも自己決定権を尊重するとされてきた米国社会だが,著者は違う。著者の座標軸は法理を超えた人間倫理と納税者の公正な利益の確保。無脳症で生まれたため決して助からない乳児の延命治療に莫大な社会資源を傾注したり,社会的公正を欠く行き過ぎた弱者優先治療によって最大多数の最大多数幸福を犠牲にしたりする“人道主義”にはちゅうちょせず疑問符をつける。健康中毒の一般読者には「70代後半や80歳代の高齢者が心臓疾患を予防するため血眼になって食事制限をしながら薬を飲むといったことはあるべき姿なのだろうか?」と問い掛ける。
 「プレゼントとしてタバコを何カートンも贈るなどということは,倫理的にはヘロインと注射針を贈ることと何ら変わりない」と断言。「現代医学における選択の自由と品質の確保に対する最大の脅威は,健康管理システムが複合企業による独占に移行している事実にある」と指摘,その脅威は「20世紀初頭において石油,鉄鋼,鉄道産業を推進していた悪徳事業家だけが夢みることができた類のものにほかならない」と説く。我が国でも薬害エイズ事件など企業,医学・医療者,行政の複合的倫理欠如がもたらした凄惨な事実を思い起こせば,それを杞憂とはいえまい。著者は健康管理対策のクリントン委員会および湾岸戦争症候群に関する大統領諮問委員会の委員を務めた論客だが,残念ながら訳文が直訳調なので,残念ながら,手放しでお薦めできるところまでは行っていない。
(C) ブックレビュー社 2000

このレビューは役に立ちましたか? はい いいえ

報告する

×

hontoからおトクな情報をお届けします!

割引きクーポンや人気の特集ページ、ほしい本の値下げ情報などをプッシュ通知でいち早くお届けします。