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  • みんなの評価 5つ星のうち 4.1 61件
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  • カテゴリ:一般
  • 発行年月:1999.11
  • 出版社: 新潮社
  • サイズ:20cm/525p
  • 利用対象:一般
  • ISBN:4-10-538901-7

紙の本

黄金の羅針盤 (ライラの冒険シリーズ)

著者 フィリップ・プルマン (著),大久保 寛 (訳)

【カーネギー賞(1995年)】【全英リーディング賞】【ガーディアン児童文学賞(1996年度)】【英国文学賞:ブックオブザイヤー・児童文学】【ウィットブレッド賞:ブックオブ...

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黄金の羅針盤 (ライラの冒険シリーズ)

税込 2,640 24pt

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商品説明

【カーネギー賞(1995年)】【全英リーディング賞】【ガーディアン児童文学賞(1996年度)】【英国文学賞:ブックオブザイヤー・児童文学】【ウィットブレッド賞:ブックオブザイヤー】両親を事故で亡くし、オックスフォード大学寮に暮らすライラは、明るく活発な少女。連れ去られた友だちと、監禁されてしまった北極探検家のおじを救うべく、ライラは黄金の羅針盤をもって北極に旅立つ…。カーネギー賞受賞作。【「TRC MARC」の商品解説】

著者紹介

フィリップ・プルマン

略歴
〈フィリップ・プルマン〉1946年イギリス生まれ。オックスフォード大学卒業。ウエストミンスター大学で英文学を教える傍ら、小説・芝居の脚本・絵本などを発表。著書に「時計はとまらない」がある。

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みんなのレビュー61件

みんなの評価4.1

評価内訳

紙の本

この本、私にはハリポタよりはるかに面白かったです。独自の歴史観や宇宙観が結晶化された見事なファンタジー。

2001/10/31 12:51

0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。

投稿者:中村びわ(JPIC読書アドバイザー) - この投稿者のレビュー一覧を見る

 3部作の第1巻だそうで、あと2冊が楽しみでならない。
 カーネギー賞はじめ多くの賞に輝いたことが紹介された上で「今世紀最後の大ファンタジー」と賞されているという記述もあったが、決して大げさではないと思う。『ゲド戦記シリーズ』水準を求める私には、そこまで来ているぞという印象が残った。

 何よりも魅力的なのは、最初の1行から登場する<ダイモン(守護精霊)>という概念、というかモチーフの設定である。
 守護霊を扱ったファンタジーとしては、太古に生きる少女の運命を追った『大地の子エイラ』に始まる<始原の旅だちシリーズ>というジーン・アウルの大河小説が私には感銘深かった。
 ここでは、このダイモンという存在が、お話のメインストリームに大きく関わってくる。

 ダイモンは目に見える存在で、すべての人間に1匹ずつ寄り添っており、遠く離れて過すことはできない。子どもの間ダイモンは変幻自在であるが、成長するとダイモンの姿は固定する。
 ライラのダイモンはパンタライモンという名で、必要に応じて、ガやコウモリ、ヤマネコなどに姿を変えることができる。
 多くの大人のダイモンは犬である。その人間の人となりを表し、その人間の良き相談相手ともなり、その人間の魂のような存在であるダイモンには、他人が触れることはない。それが礼儀とされているのである。

 お転婆な主人公ライラには両親がない。オクスフォードのジョーダン学寮に寄宿して、じじむさくプライドの高い男たちの後見を受けて暮らしている。ここは実験神学の中心地で、莫大な資産を有している。
 レディとしての教育を受ける目的もあって、ライラはコールター夫人という、学寮に訪ねてきた優雅で華やかな女性冒険家の世話を受けることになる。

 学寮を発つ朝、ライラは、唯一の血縁であるおじのアスリエル卿の所有物だったという真理計を学寮長から授かる。いろいろなものの絵が描いてある黄金の羅針盤で、世界に数個しかない。使い方は分からない。

 しかし、コールター夫人が、実は<コブラー>と呼ばれている子どもの誘拐グループの関係者らしいという情報をつかみ、子どもたちが北極にどんどん送り込まれていると知ったライラは、夫人のロンドンの家を出て、誘拐された子どもを取り戻そうとしているジプシャンたちと冒険をともにすることにし、そのなかで、徐々に真理計の使い方を会得していくのである。

 子どもたちのダイモンに手を加えることで、この世界とパラレルに存在する世界へ辿り着くキーとなるダスト(素粒子)を支配しようという陰謀を持つコブラー。
 彼らとの戦いに挑む途次でライラは、今まで知らなかった本当の両親がどういう人物であったかを知り、強靭な鎧を身につけたシロクマの戦士のアウトサイダーとの友情を深める。

 オーロラがもたらす世界や宇宙の神秘が、ファンタジーという物語に壮麗に結晶化している。自分が飛んだり、包まれたりするバーチャル感覚が持てた。すごい!と胸躍らせて読んだ。

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紙の本

どきどきの物語

2001/09/16 00:45

0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。

投稿者:恋のスパイ - この投稿者のレビュー一覧を見る

 どんな物語だろう…? と手をのばして読んでみたこの作品。主人公ライラのはらはらドキドキの物語にはまってしまいました。何度も危険にさらされ、感動し、喜び、大変な作品でした。
 章の題名を見たときから気になっていた「裏切り」。“いったい誰が!??”それが頭から離れませんでした。ライラ同様私も意外な結末に涙が出てしまいました。そして、また新しい冒険に旅立つライラを見届けてください。
 内容はしっかり読むとちゃんと理解できるし、自分のためにもなる1冊でした。

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紙の本

守護精霊が固まるとそれは、大人になったということ…

2001/06/03 11:23

0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。

投稿者:ゆら - この投稿者のレビュー一覧を見る

 ライラと彼女のダイモン(守護精霊)は、調理場からは見えないように、うす暗い食堂の一方の窓ぎわを慎重に進んでいった。

 この、最初の一分でグイッと引き込まれる。オックスフォーフォード大学のジョーダン学寮で暮らすライラは、お転婆で近所の子供たちのボス格の少女だ。嘘をつくのも屋根に登るのも得意で、好奇心の固まりのよう。そのライラが、潜入していた部屋である謀が行われようとしていた。ライラは、冒険の中へ…。

 登場人物が、とにかく魅力的。イオレクやファーダー・コーラム、ジプシャンや魔女たち。そして、何よりダイモン。ライラとそのダイモンであるパンタライモンとの繋がりの深さといったら! 誰もが自分のダイモンが欲しくなるはず。

 謎解きの部分も多く、ライラの両親のこと、ダイモンとはそもそも何なのか、など続編へ続く楽しみもたっぷり。

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紙の本

渇いたファンタジー

2002/07/08 09:07

1人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。

投稿者:かけだし読書レビュアー - この投稿者のレビュー一覧を見る

ライラの冒険シリーズの第一巻。この巻の舞台は、私たちの住む世界と似た
部分もありながら、多くの点で異なる別世界だ。大人になるまでは自由自在
に姿を変えられるダイモンと呼ばれる守護精霊が存在していたり、未来が解
かる不思議な真理計が出てきたり、魔女や喋るクマも登場する。が、そうい
ったファンタジーの要素は入っているものの、実際に読んでみると意外にド
ライな物語であることに気づく。どちかといえば主人公と共にドキドキワク
ワクしながら冒険を楽しむファンタジーというよりも、むしろ渇いたタッチ
で綴られたミステリーに近い。

物語も楽しいというよりも何処か刹那的で、主人公のライラ自身も感情の起
伏が乏しいだけでなく、登場人物との会話も説明調であることが気になった。
ファンタジーの大作と呼ばれる指輪物語も過酷な試練に巻きこまれる主人公
の旅が描かれているが、ホビット達の愛らしい行動が良い緩和剤となってい
るのに対し、ライラの冒険ではひたすら重苦しい雰囲気が作品中に漂ってい
る。ファンタジーとしての軽やかさはないが、かといって面白くないかとい
われればそうでもない、少し複雑な読後感だった。

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紙の本

手にズッシリ、心には?

2007/06/15 23:01

5人中、4人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。

投稿者:栗太郎 - この投稿者のレビュー一覧を見る

 際限なく本を読んでしまうのを防止する為に、「机では本を読まない」マイルールがあります。じゃあどこで読むかというと、階段(朝)と、駅のホーム&電車の中(昼)、ベッド(夜)なのですが、ハードカバー500ページ超のこの本、重すぎました。帯にある「今世紀最後の大冒険ファンタジー」という言葉を信じて、眠る前にちょっとずつ楽しみに読もうと思ったものの、あまりの重さに横になって読むのを断念、ベッドに座り込んで読みました。ついでに、ちょっとずつの方も、先へ先へと気が急いて、とっとと読了してしまいました。
 現実と似ているけれど異なった世界が舞台です。この物語を楽しめるかどうかは、冒頭の一文を、すんなり受け入れられるかにかかっていると思います。
「ライラと彼女のダイモン(守護精霊)は、調理場から見えないように、うす暗い食堂の一方の壁ぎわを慎重に進んでいった。」
 主人公の少女ライラが生きる世界では、全ての人が自分だけのダイモンを連れています。彼らの絆は固く、互いの全てがわかってしまうだけでなく、ある一定距離以上に離れることすらできませんし、他人のダイモンに触れることも許されていません。この強すぎる絆、ダイモンがいれば、それ以外の他者は要らないというほどの絆は、やや不自然に感じられるほどでした。
 作品全体に、やや無理やり作った感がありました。真実を告げてくれる羅針盤「真理計」、オーロラを透かして見える別世界、など魅力的なモチーフはあるのですが、擬人化された熊が出てくるあたりでバランスが崩れます。現実とは似て非なる、科学と魔術が融合したような世界を描くことが作者の狙いだったとは思うのですが、読み手を選ぶ作品でした。世界中の子どもと大人を夢中にさせていると謳われていますが、キリスト教の素養のない日本の子どもは、どうでしょう。
 行方不明になった子どもたちを使った謎の実験が行われている北極に舞台が移る後半に、物語は盛り上がっていきます。が、あまりにも尻切れトンボな終わり方でした。もともと、「ライラの冒険シリーズ1」である本作は、続く第二巻(舞台は私たちが知っている世界)、第三巻(各世界間を移動する)の序章的位置づけなのかもしれませんが、500ページ以上も読者をつき合わせて、あのラストはちょっと……

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紙の本

傑作

2001/12/20 11:18

1人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。

投稿者:こおろぎ - この投稿者のレビュー一覧を見る

 ハリーポッターが一億部売れて、この作品が、あまり注目されていないということは、ファンタジーの本質がきちんと理解されていないということだろう。志、アイディア、構成、描写、社会性、すべての面において、かの作品をはるかに凌駕しているからだ。

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紙の本

ファンタジー好きも、ファンタジー嫌いも、夢中になる大冒険物語

2001/04/06 17:29

0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。

投稿者:金原瑞人 - この投稿者のレビュー一覧を見る

 主人公のライラは、よくいえば、明るく活発な女の子、はっきりいうと、かなりおてんばなガキ大将。両親を事故で亡くして、英国オックスフォード大学寮で暮らしている。ライラが好きな遊びは、仲間と屋根に登ったり戦争ごっこをしたりすること。そんなライラの周りで、子どもたちが何者かに連れ去られるという事件が、次々に起きる。この見えざる人さらいは、ゴブラーと呼ばれ、人々に恐れられているものの、ライラはゴブラーなんか、なんとも思っていない。ところが、調理場の下働きの男の子でいちばんの仲良しのロジャーまでが連れ去られてしまい、北極探検家のおじも何者かに監禁されてしまった。
 
 ライラは、ロジャーとおじを救うために旅に出る。旅の仲間は、頼もしい海の男たち、王座を追われよろいをつけたクマ、気球乗り、いつでもライラのそばにいて自由に姿形を変えるダイモン(守護精霊)のパンタライモン。ライラの頼みは、不思議な力を持つ黄金の羅針盤。羅針盤の意味をよめるのはライラだけなのだ。果たしてライラは、無事に友だちやおじを救い出すことができるだろうか。
 
 魔女たちの派閥争い、よろいをつけたクマの死闘、ダイモンと人間を切り離す恐ろしい武器、オーロラの中に現れる空中の街……どんでん返しに次ぐどんでん返しで、息をもつかせない奇想天外な大冒険が繰り広げられる。この作品はライラの冒険三部作の第一部。第二部『神秘の短剣』では、この世界が舞台になり、第三部では、世界と世界のあいだを移動する。壮大なスケールで展開する独創的なファンタジー、ここに登場!

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2005/05/26 02:40

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2005/07/23 18:47

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2005/11/14 00:53

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2005/12/13 01:33

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2006/02/10 12:26

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2006/05/24 14:07

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2006/05/25 22:00

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2006/06/14 01:13

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