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  • カテゴリ:一般
  • 発行年月:1999.8
  • 出版社: 講談社
  • レーベル: 講談社ノベルス
  • サイズ:18cm/367p
  • 利用対象:一般
  • ISBN:4-06-182088-5
新書

紙の本

ハサミ男 (講談社ノベルス)

著者 殊能 将之 (著)

【メフィスト賞(第13回)】連続美少女殺人事件。死体ののどに突き立てられたハサミ。その残虐性から「ハサミ男」と名づけられたシリアル・キラーが、自分の犯行を真似た第三の殺人...

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ハサミ男 (講談社ノベルス)

税込 1,078 9pt

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商品説明

【メフィスト賞(第13回)】連続美少女殺人事件。死体ののどに突き立てられたハサミ。その残虐性から「ハサミ男」と名づけられたシリアル・キラーが、自分の犯行を真似た第三の殺人の真犯人を探す羽目に…。メフィスト賞受賞作。【「TRC MARC」の商品解説】

著者紹介

殊能 将之

略歴
〈殊能将之〉1964年生まれ。「ハサミ男」で第13回メフィスト賞受賞。

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みんなのレビュー136件

みんなの評価4.1

評価内訳

紙の本

これは罠の宝庫!

2013/06/19 20:30

1人中、1人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。

投稿者:島ムー - この投稿者のレビュー一覧を見る

これは至る所に伏線と罠が仕掛けられた、ドキドキわくわくの本格ミステリーです。
これからこの作品を素から読める人が羨ましい。いっそ記憶を消してもらって、もう一回読みたい本です。

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紙の本

なんだこの表紙は??

2001/11/25 00:09

0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。

投稿者:ちひ - この投稿者のレビュー一覧を見る

 タイトルと表紙の異様さから一時は買うことを躊躇った本である、と書くととんでもないウソになる。
 雑誌 『メフィスト』 の巻末座談会に参加した者をことごとくうならせ、なおかつメフィスト賞受賞の報を告げようとしたところ作者が行方不明になっていて出版が数ヶ月遅れた、といういわくつきの書であることを知っていたため、出版されていることを 『ダ・ヴィンチ』 で確認するとすぐ書店に走り、タイトルと著者を確認しただけで購入し、表紙も裏表紙も帯にさえも目をくれず読み出してしまった本である。読後感は 「すばらしい!!」 に尽きた。タイトルも表紙もちょっと変だ、と気付いたのは、他人に貸そうと思ってこの本をじっと眺めた時であった。
 いつしか世間から 「ハサミ男」 と呼ばれることになった連続殺人犯で、小太りで、どことなくオタッキーの香りのする、自殺願望のある、しかも××××である主人公が、自分の便乗犯の存在に気づき (そりゃ気付く) 真犯人を追い求める、というストーリーである。
 「ごめんなさい、偏見だってのはすごくよく解ってるんだけど、わたし小太りでオタッキーに見える男の人って嫌いなの、だからこの主人公も嫌い、表紙もタイトルもすごく変、だから楽しめないかも知れない」 と言った女の子に、 「でも試しに読んでごらん。すっごいんだよ」 と言って渡したところ、ほんの三日くらいで 「○○さんにも貸して良い?」 と嬉しそうに言われてしまった。
 何人かの知り合いに薦めて読んで貰っているが、わたしが薦めた本で誰も 「つまんない」 と言わなかったのは、この本と立花隆の『青春漂流』くらいである。なんせ、すごいです。第13回メフィスト賞受賞。

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紙の本

不完全な殺人者と完全な犯罪

2001/05/23 19:04

0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。

投稿者:くろこ - この投稿者のレビュー一覧を見る

 連続美少女殺人事件。これまでに二人の犠牲者を出し、被害者の体にハサミを突き刺す、その犯行の残酷なスタイルから「ハサミ男」と名付けられた犯人は人々の記憶から消えようとしていた。しかし半年の空白を経て、再び少女が殺害される。過去の少女達とあまりに酷似した死体は「ハサミ男」の再来を示しているのか? この事件を追いつめていくのはいわゆる「名探偵」の、超人的な人物でも、一人で全てを解決してしまうヒーローでもない。事件にかかわる者たちがそれぞれに思い、行動し、様々な視点から事件は展開していく。交差する人物と思考。切りかわるスピード感。リアルタイムで心の中を覗く様な感覚に困惑し、引きずられながら迎えるシリアル・キラーな結末は……恐ろしくて、とても素敵。

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紙の本

罠に注意!!

2001/04/24 22:43

0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。

投稿者:TAIRA - この投稿者のレビュー一覧を見る

 罪もない女子高性を殺害し、その死体にハサミを突き刺す通称「ハサミ男」。半年間の空白ののち再び現れたハサミを突き立てられた死体は、まぎれもなくハサミ男の眼前に突如出現した。「犯人」を探すべく行動を起こすハサミ男だが、FBI上がりの犯罪心理分析官がハサミ男を追っていて…。
 犯人の正体にも驚かされるが、ハサミ男自体にも驚くべき真実が隠されている。全ての文章にトリックが仕掛けられており、クライマックスに突入すると読者の大半が著者にしてやられたと思うに違いない。これからこの本を読む読者が著者の罠にはまらぬよう健闘を祈る。

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紙の本

興奮

2001/03/08 22:35

0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。

投稿者:豆  - この投稿者のレビュー一覧を見る

 かっちょいいミステリです。
 シリアル・キラーが探偵役という言葉に惹かれて読んだのですが、『シザー・マン』の歌詞が効果的につかわれていて、センスがよくどきどきします。また、今どきのサイコものか、と思っていたけど、これは骨太の本格ミステリでした。面白かったー。
 この作品で一気に作者のファンになった私です。


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紙の本

文章の影で見えない真実

2001/01/18 23:10

0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。

投稿者:T2  - この投稿者のレビュー一覧を見る

 「あっと驚く結末」をテーマに友人から薦められた本。そんなその驚きとはいかに!?第13回メフィスト賞受賞作。

 死体ののどに突き立てられたハサミ、連続美少女殺人事件の犯人は世間から「ハサミ男」と呼ばれる。その「ハサミ男」は表は出版社に勤める普通の人。しかし、自殺願望を持ち殺人を何とも思わない狂気に満ちた人。そんな「ハサミ男」が、神のいたずらか偶然にもなんと自分の犯行を真似た事件の目撃者となる。その事件の真犯人を探す羽目となるハサミ男。捜査をすすめる警察。その接点はどこに・・・

 本を手に取りタイトルを見て、さらに裏表紙の導入を読んでいる段階からしっかりと最後の驚きへの伏線が張られている。なるほど、そりゃ騙されます。固定概念というのは恐ろしい、またその固定概念からしっかり読者の道をはずさせない。卓越した文章描写ですね。

 物語はハサミ男自身の行動と、警察の捜査の進展が交互に描かれます。一つの事件をめぐって交錯する警察とハサミ男。交錯しているようで、すれ違っている。これが、最後の驚きへの最大の伏線となっている。

 後で混乱しないためにもしっかり物語を追うのをお勧めしますが、無理にいろいろ考えながら読まないように。そして騙されてください。騙された方が圧倒的に得ですよ。
   

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紙の本

ハサミ男を読んで

2001/01/15 13:24

0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。

投稿者:ユウ - この投稿者のレビュー一覧を見る

第13回メフィスト賞受賞作
マスコミから死体の喉にハサミを突き立てる事からハサミ男と呼ばれる美少女連続殺人犯が自分の犯行を真似た真犯人をさがさなければならなくなる話。
この作品は『2000年度版このミステリーがすごい』
『1999傑作ミステリーベスト10』『2000本格ミステリーベスト10』などすべてベスト10入り。
ラスト100ページは目がはなせない。

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紙の本

固定観念を嘲笑うかのような

2001/05/27 15:30

0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。

投稿者:呑如来 - この投稿者のレビュー一覧を見る

 お見事、という感じ。

 読者の盲点をついたトリックもさることながら、細部の描写と事件の起こる舞台の身近さが、ストーリーを妙に現実的に見せ、恐怖を与えてくれます。終わりが気色悪いところも逆にいい感じ。

 ただ犯罪やその動機に関する分析は、京極夏彦が既に語っていて目新しいものではありません。

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紙の本

これぞ本格の王道!

2001/01/14 19:21

0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。

投稿者:真  - この投稿者のレビュー一覧を見る

 本書は、第13回メフィスト賞を受賞した、作者の処女作である。
 「ハサミ男」と世間で呼ばれる(わたし)は、三人目の標的を捜していた。ところが、いざ殺そうとしたとたん、目前で獲物を何者かによって先に殺害されてしまう。しかも、自分自身の殺害方法と同じ、喉にハサミと突きつけられるという残酷な方法によって…。
 新人らしからぬ文体、構成力、そして殺人犯が探偵をするという変わった趣向によって、どんどん物語の中に引き込まれる。
 本格モノが好きな人には、おすすめの一冊である。

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紙の本

フェアかアンフェアか…

2001/09/01 01:14

1人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。

投稿者:marikun - この投稿者のレビュー一覧を見る

 この小説は、最低でも2回読まなくてはなりません。それも2回目は、とても注意深く…。読めば読む程「???」になる小説です、特に後半が。
 クリスティの「アクロイド殺し」が、「フェア」か「アンフェア」かの論争は有名ですが私の意見は、クリスティは「フェア」、殊能将之は「アンフェア」。
 作品全体に仕掛けられたトリックでもあるのですが、「ハサミ男」の中で示される、「本物のハサミ男」に関する手がかりの描写は、「たぶん」ただ1ケ所。仕掛けを見破って、チェックするために読んだ人にしか分からないような描写になっています。
 この作品では、トリックにかかわるためわざと人物描写をさけていると思うけど、作者はこの後の作品にも、それをひきずりすぎていないでしょうか?
 それにしても「体重に不自由なわたし」が、ヒトメボレされるとは、世の中には色々な趣味の人がいるものだ(笑)。

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紙の本

作為的

2001/12/17 19:51

1人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。

投稿者:風   - この投稿者のレビュー一覧を見る

 どんでん返しと言っても、すぐ見当のつくもので、さして驚くことは無い。シニカルな文体と、二つの視点で進行する構成もありきたり。失点も無いが美点も無い。

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2005/09/14 12:09

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2004/09/25 23:53

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2004/09/28 22:39

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2004/09/30 19:21

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