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  • みんなの評価 5つ星のうち 4 18件
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  • カテゴリ:小学生 中学生
  • 発売日:1998/09/01
  • 出版社: 徳間書店
  • サイズ:19cm/260p
  • 利用対象:小学生 中学生
  • ISBN:4-19-860911-X

紙の本

猫の帰還

著者 ロバート・ウェストール (作),坂崎 麻子 (訳)

【スマーティーズ賞(1989年度)】出征した主人の後を追って旅を始めた黒猫のロード・ゴードは、戦禍のイギリス各地でさまざまな人と出会う。戦争によって歪められた人々の生活、...

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猫の帰還

税込 1,760 16pt

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商品説明

【スマーティーズ賞(1989年度)】出征した主人の後を追って旅を始めた黒猫のロード・ゴードは、戦禍のイギリス各地でさまざまな人と出会う。戦争によって歪められた人々の生活、絶望や挫けぬ勇気を鮮やかに描いた作品。【「TRC MARC」の商品解説】

著者紹介

ロバート・ウェストール

略歴
〈ウェストール〉1929年イギリス生まれ。美術教師のかたわら児童文学作家として活動。作品に「かかし」「海辺の王国」など。93年没。

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みんなのレビュー18件

みんなの評価4.0

評価内訳

  • 星 5 (5件)
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紙の本

戦争への痛烈な批判

2023/08/26 10:32

0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。

投稿者:トマト - この投稿者のレビュー一覧を見る

猫が飼い主と離れ離れになりながらも、とうとう飼い主のところにたどり着くまでの物語。その度の間に人間たちの戦争を猫目線で見つめる。人間はなんと愚かしいことを続けるのか、と言われているようだ。

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紙の本

猫のロード・ムービー

2007/04/27 21:33

4人中、4人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。

投稿者:栗太郎 - この投稿者のレビュー一覧を見る

 第二次大戦下のイギリス。疎開先に馴染めない猫ロード・ゴートは、空軍パイロットである主人を追って家出します。猫は様々な人間に出会い、しばしの時間をわけあい、また別れ、旅を続けていくのです。
 物語は時にロード・ゴートの視線で、時に彼女が出会った人の視線で描かれます。夫が戦死し絶望の中にいる未亡人、軍人になるべくして生まれたような軍曹、兵の宿舎に屋敷を提供する将校婦人、空襲によって住みなれた町を焼かれた老人、ロード・ゴートを幸運の使い手と信じる若い兵士などなど、これが驚くほどに自然で、まさに七変化という感じです。
 ロード・ゴートも雌ですが、特に女性の内面がしっかり書き込まれていて、著者が男性であることを、すっかり忘れてしまいました。物語に戦場の描写はほとんどないないのですが、戦争という特異な状況が、普通に生きている人々の暮らしや心を、どう変えてしまったか、この本は語ります。
 破壊も死も恐怖もありながら、読後感は静謐でした。同じ著書による「弟の戦争」を読んだ時のようなやりきれなさが残らないのは、主人公の猫、ロード・ゴートに負うところが大きいでしょう。この猫は、決して愛想の良い可愛らしいばかりの猫ではありません。気まぐれで、時にずるく、ふてぶてしく、利用できそうな者には擦り寄って行くくせに、猫特有の傍観者的立場を崩さず、ふらりと突き放す。
 人と馴れ合わず、けれど主人をひたむきに追う姿に、何とも言えない魅力があって、ロード・ゴートが、長い旅の上でようやくたどり着いた場所へ、読者もほっと腰を下すことができるのです。この作品、ロード・ゴートがいなくて、ただ戦時下の人々を描いたオムニバス短編集だったら成り立たなかったと思います。でも、ウェストールは、どうしてこんなに猫の気持ちがわかるのでしょう。

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2004/10/04 13:02

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2005/04/20 21:10

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2006/02/10 20:33

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2006/12/09 02:55

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2007/05/07 18:05

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2007/12/29 22:27

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2009/01/16 18:52

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2011/06/01 22:51

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2012/01/18 17:31

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2013/10/30 23:10

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2014/12/14 17:22

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2015/01/30 21:27

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