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- カテゴリ:幼児
- 発行年月:1998.4
- 出版社: 講談社
- サイズ:30cm/1冊
- 利用対象:幼児
- ISBN:4-06-261977-6
紙の本
いたずらうさぎデイビーぼくじゃないもん (世界の絵本)
著者 イブ・タルレ (絵),ブリギッテ・ヴェニンガー (文),立原 えりか (訳)
うさぎのデイビーは失敗ばかり。お皿が割れて、きょうもお母さんはかんかん。でも、ぼくじゃないのに…。デイビーは家出をすることにしました。いたずらうさぎデイビーのお話第2弾。...
いたずらうさぎデイビーぼくじゃないもん (世界の絵本)
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商品説明
うさぎのデイビーは失敗ばかり。お皿が割れて、きょうもお母さんはかんかん。でも、ぼくじゃないのに…。デイビーは家出をすることにしました。いたずらうさぎデイビーのお話第2弾。【「TRC MARC」の商品解説】
著者紹介
イブ・タルレ
- 略歴
- 〈タルレ〉1956年フランス生まれ。フランスの美術学校で学ぶ。情景を俯瞰的に描く独特の構図とかわいらしいイラストタッチで人気がある。作品に「クリスマスはまってくれない」ほか。
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紙の本
母親が子どもにいってもいい言葉、いってはいけない言葉
2002/07/29 13:12
0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:麒麟 - この投稿者のレビュー一覧を見る
「いたずらうさぎ デイビー」シリーズです。
食べもの探しから帰ってきたデイビーのお母さんは、家の中を見てびっくり。
大切なお皿がめちゃくちゃに割れていたのです。
割ったのはだれか、子どもたちみんなに聞いてまわります。
みんな自分ではないといい、その場にいなかったデイビーのせいにしてしまいます。
ところが、デイビーはそんなことをやってはいません。
頭ごなしに叱りつけるだけで、デイビーのいい分を聞いてくれないお母さん。
デイビーは家出をしてしまいます。
勝手に犯人あつかいされて、かわいそうなデイビーです。
お母さんもお母さんです。
デイビーにやったかどうかの確認もしないで、叱りつけるなんてあんまりです。
それに気になったのが、お母さんのこの言葉。
「あんたなんか だいきらい。かおも みたく ないわ。」
夫婦間で使われるならまだしも、子どもを叱るときに、すきとかきらいとか、そんな言葉で怒鳴り散らすのはどうなんでしょう。
デイビーの心には、この言葉がぐっさりと突き刺さります。
親にきらいだといわれた子どもの悲しみは、はかりしれません。
誤解がとけると、お母さんもちゃんとあやまるのですが、一度口にした言葉はもう戻りません。
「きらい」という言葉は、だれにたいしても、あまり使いたくないものだと、悲しむデイビーのすがたを見て思いました。