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  • みんなの評価 5つ星のうち 4 3件
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  • カテゴリ:一般
  • 発行年月:1998.2
  • 出版社: 昭和堂
  • サイズ:20cm/290,40p
  • 利用対象:一般
  • ISBN:4-8122-9715-X

紙の本

生と死の倫理 伝統的倫理の崩壊

著者 ピーター・シンガー (著),樫 則章 (訳)

脳死による臓器移植、もはや動物だけではないクローン…医療技術の発達と伝統的倫理の衝突という、現代の状況に即し、人の「生と死」を鋭く問う。【「TRC MARC」の商品解説】

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生と死の倫理 伝統的倫理の崩壊

税込 2,530 23pt

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著者紹介

ピーター・シンガー

略歴
〈シンガー〉1946年オーストラリア生まれ。メルボルンのモナシュ大学教授。著書に「動物の解放」「実践の倫理」など。

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みんなのレビュー3件

みんなの評価4.0

評価内訳

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紙の本

徹底した論理構成と伝統的権利概念への固執

2002/05/30 12:55

2人中、2人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。

投稿者:norimasa_ikeda - この投稿者のレビュー一覧を見る

事例紹介をもとに現代の生命倫理学の問題を浮き彫りし
「伝統的倫理」が整合性がなく維持することができなくなったことを示すと同時に
倫理に対する新しい取り組み方を提案する刺激的な書。
シンガーは、神に似せて作られた人間の生命は常に尊重されるべきで
それ以外は尊重されるべきではないとする「生命の神聖性」をもとにした
倫理のとらえ方を批判し、
近代的な人格概念をもとに倫理をとらえることを提案する。
つまり、脳死の人、遅延性植物状態、無脳症児などは
生きていると認めた上で
「生きるための重大な権利」がないため
治療停止や臓器移植を行うことは許されると考える一方、
こうした存在よりもはるかに重要な
動物の権利を守るべきだと主張する。

シンガーの透徹した論の運びは
倫理学、医療に関わる全ての人にとって一読の価値がある思われるが
そこにシンガー自身も気づいていない重大な問題が隠されている。
すなわちシンガーは「生命の神聖性」を否定する一方で
歴史的にはこうした生命の神聖性を中心に生まれてきた
近代の人格概念の問題については全く触れていない。
人は他者的な存在であり
本来看取られるものの生と看取る側の感情の問題を
区別することはできないはずである。
また、人が他者的な存在である以上
「人間と」通常の意味で
コミュニケーションできない動物の権利は
「人間の側から見たときに」存在しないかもしれない。
しかしこうした問題については完全に無視し
「伝統的」な人格概念に固執し、それを適用することで
生と死の問題を語ろうとしており
そのことはこの本の結論が
多くの人にとって違和感を感じられるものである理由と言えるだろう。

しかし、この本の徹底した論理構成は
シンガーが意図しない形で
こうした人格概念の問題についても指摘していると考えられ、
そのことはこの本の議論のレベルの高さを表していると言えるかもしれない。

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2009/03/12 10:16

投稿元:ブクログ

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2020/10/07 17:48

投稿元:ブクログ

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