How to read a Bookの原題がしめすように、いわゆる「ハウツーもの」なのだろうが、高度であり、読書を段階的に考える「読書論」にもなっている。1940年が初版、改定版も1997年というのだから「ハウツーもの」としてもとても古いものになるだろう。しかし、親切な解説、情報が多くなりすぎて本を読んでも考えなくなったというコメントなどは今でも全く古くない。古くないどころか一層深刻になっている状況に気づかされる。 「楽しみのための読み方ではなくて知識を得るための読書の仕方を説いた」と書かれているが、「楽しむため」の読書からでも何かを得る事は多い。そういう読書をしている人にも参考になることは…
|