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小豆色のテーブル (光文社文庫 杉原爽香シリーズ)
小豆色のテーブル~杉原爽香 二十四歳の春~
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紙の本
杉原爽香10冊目・24歳
2023/07/27 19:49
0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:a - この投稿者のレビュー一覧を見る
今回は久々のスリルにハラハラドキドキでした。爽香は明男を見捨てないで、そう決めたのであれば、読者の私は温かい心で見守っていきます。
紙の本
元気の出てくる本
2002/07/16 23:20
0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:りんご酢 - この投稿者のレビュー一覧を見る
解説に「良い本とは『元気の出てくる本のことだ』とゲーテだかが言ったことになっている。真理である」。と書いてあるように、そうなのだ! 赤川さんのは読みやすいだけではないのだ! 本当に毎回元気をもらっている気がする。
この爽香シリーズは登場人物も年を重ねるという画期的な連作で1年に1回しか発行されない。今回は殺人を犯してしまった爽香の恋人明男に判決が下されるという山場を迎えながら、爽香の働く高齢者向けマンションの住人本大女優にスポットを当てている。
いつも前向きで、何事にもへこまず、その大女優にも生きる勇気を与える爽香には本当に元気付けられる。