サイト内検索

詳細検索

ヘルプ

セーフサーチについて

性的・暴力的に過激な表現が含まれる作品の表示を調整できる機能です。
ご利用当初は「セーフサーチ」が「ON」に設定されており、性的・暴力的に過激な表現が含まれる作品の表示が制限されています。
全ての作品を表示するためには「OFF」にしてご覧ください。
※セーフサーチを「OFF」にすると、アダルト認証ページで「はい」を選択した状態になります。
※セーフサーチを「OFF」から「ON」に戻すと、次ページの表示もしくはページ更新後に認証が入ります。

e-hon連携キャンペーン ~5/31

  1. hontoトップ
  2. 本の通販
  3. 芸術・アートの通販
  4. 音楽の通販
  5. 音楽之友社の通販
  6. オルフェオの死 矢代秋雄音楽論集の通販

「honto 本の通販ストア」サービス終了及び外部通販ストア連携開始のお知らせ
詳細はこちらをご確認ください。

電子書籍化お知らせメール

商品が電子書籍化すると、メールでお知らせする機能です。
「メールを登録する」ボタンを押して登録完了です。
キャンセルをご希望の場合は、同じ場所から「メール登録を解除する」を押してください。

電子書籍化したら知らせてほしい

  • みんなの評価 5つ星のうち 5 2件
  • あなたの評価 評価して"My本棚"に追加 評価ありがとうございます。×
  • カテゴリ:一般
  • 発売日:1996/06/01
  • 出版社: 音楽之友社
  • サイズ:19cm/254p
  • 利用対象:一般
  • ISBN:4-276-37073-6

紙の本

オルフェオの死 矢代秋雄音楽論集 (音楽選書)

著者 矢代 秋雄 (著)

46年の生涯に、数は少ないが美しく豊饒なクラシック曲を残した作曲家が、折にふれて綴った自作や演奏家について書き遺したものをまとめた。深夜叢書社、77年刊の新版。【「TRC...

もっと見る

オルフェオの死 矢代秋雄音楽論集 (音楽選書)

税込 2,420 22pt

予約購入とは

まだ販売されていない電子書籍の予約ができます。予約すると、販売開始日に自動的に決済されて本が読めます。

  • 商品は販売開始日にダウンロード可能となります。
  • 価格と販売開始日は変更となる可能性があります。
  • ポイント・クーポンはご利用いただけません。
  • 間違えて予約購入しても、予約一覧から簡単にキャンセルができます。
  • honto会員とクレジットカードの登録が必要です。未登録でも、ボタンを押せばスムーズにご案内します。

予約購入について詳しく見る

ワンステップ購入とは

ワンステップ購入とは、ボタンを1回押すだけでカートを通らずに電子書籍を購入できる機能です。

こんな方にオススメ

  • とにかくすぐ読みたい
  • 購入までの手間を省きたい
  • ポイント・クーポンはご利用いただけません。
  • 間違えて購入しても、完了ページもしくは購入履歴詳細から簡単にキャンセルができます。
  • 初めてのご利用でボタンを押すと会員登録(無料)をご案内します。購入する場合はクレジットカード登録までご案内します。

キャンセルについて詳しく見る

このセットに含まれる商品

前へ戻る

  • 対象はありません

次に進む

商品説明

46年の生涯に、数は少ないが美しく豊饒なクラシック曲を残した作曲家が、折にふれて綴った自作や演奏家について書き遺したものをまとめた。深夜叢書社、77年刊の新版。【「TRC MARC」の商品解説】

関連キーワード

あわせて読みたい本

この商品に興味のある人は、こんな商品にも興味があります。

前へ戻る

  • 対象はありません

次に進む

この著者・アーティストの他の商品

前へ戻る

  • 対象はありません

次に進む

みんなのレビュー2件

みんなの評価5.0

評価内訳

  • 星 5 (2件)
  • 星 4 (0件)
  • 星 3 (0件)
  • 星 2 (0件)
  • 星 1 (0件)

紙の本

豊饒な音楽と、饒舌な文章と

2002/06/29 22:41

1人中、1人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。

投稿者:HRKN - この投稿者のレビュー一覧を見る

矢代秋雄、その創作活動の全盛期に唐突に亡くなってしまった作曲家である。遺された作品は寡少であるが、その殆どが現在も演奏し続けるに値する魅力を湛えたものだ。日本フィルハーモニー交響楽団からの委嘱による「交響曲」の壮大な楽想、刺激的なオーケストレーション、第三楽章の官能的な旋律。日本交響曲史上に燦然と輝く成果である。尾高賞を受賞した「ピアノ協奏曲」の揺るぎない構成感、その機能を使用し尽くした独奏ピアノ、最終楽章のスリリングな疾走。協奏曲を楽しむに必要なエッセンスが横溢している。この二曲の存在だけでも、矢代の名は長く語り継がれることになるはずだ。

そんな矢代の音楽観を、この論集で知ることができるのは幸運である。彼持ち前の批判精神、音楽上の広い見識、それら矢代の創作のバックボーンとも言えるものを存分に味わうことができるのだ。矢代の熱い語り口は臨場感満載であり、彼の音楽作品を彷彿させる。

例えば、フランスの作曲家ジョリヴェに対する文章、矢代は「私にとって、この作家は、全く不可解である。いや、そう言っては嘘になる。はっきり言ってしまえば、大嫌いである」と真っ先に書く。毅然と第一主題を提示する「交響曲」の率直さと同じものだ。一歩間違えれば独善的に過ぎる口調に陥る危険もあるが、そう感じられないところが矢代の真骨頂だ。そして更に「まず、私はこの人の顔が嫌いだ」と来る。危ない。「ピアノ協奏曲」のスリルに近い。もちろんジョリヴェの創作姿勢・作品への的確な批評があとに続くからこそ、バランスが取れ、緊張と弛緩の演出ができているのだ。音楽的である。他にも、ショパンの作品の構成力、戦後の代表的な音楽作品選出、作曲家三善晃への賞賛、自作の説明、指揮者ジャン・フルネやフルート奏者ランパルへのコメント、など、音楽を好む人間にはたまらない文章が数多く収録されている。どれも膨大な音楽的知識に裏付けられた、大いに肯かされる内容だ。自作を語る部分では、譜例もいくつか掲載され興味深い。

早くに亡くなった矢代の情熱、音楽への愛は、数少ない音楽作品に封じ込められていると同時に、本書にもまた在る。読むたびに、矢代の主張・音楽が生き生きと表出してくるようである。

このレビューは役に立ちましたか? はい いいえ

報告する

2015/06/11 12:12

投稿元:ブクログ

レビューを見る

×

hontoからおトクな情報をお届けします!

割引きクーポンや人気の特集ページ、ほしい本の値下げ情報などをプッシュ通知でいち早くお届けします。