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蒼穹の昴
上
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中国の壮大な歴史物語
kumataro
2008/10/17 22:20:31
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評価 ( ★マーク )
★★★★★
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蒼穹の昴(そうきゅうのすばる)上・下 浅田次郎 講談社 蒼穹とは、青空を指し、昴とは、星、おうし座にある星団を指すようです。青空なのになぜ星があることがわかるのだろう。清国の歴史です。1636年満州で建国、1644年から1912年まで存在。268年間続きました。 2ヶ月たって、ようやく上巻を読み終えました。読破までにまだあと2ヶ月かかるのだろうか。(結局上下巻をとおして、3か月半かかりました。)上巻終了から感想を書き始めます。 第一章が、日本で言うところの明治時代はじめの頃の出来事で、李春雲(リイチュユン)、彼が糞拾いのこども時代からスタートします。西太后が権力を振るっていた時代です。彼の名は…
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ラストは涙うるうるです
和音
2002/05/08 09:10:00
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評価 ( ★マーク )
★★★★★
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時代は、中国清王朝の末期、その宮廷内での物語です。宮廷からは遠く離れた片田舎で糞拾いをしている少年春児は貧しい暮らしをおくっていた。そして、義兄弟である、文秀は、科挙の試験を受け進士になります。2人は、道端で出会った占い師の言う通り、苦難の道を進むことに。文秀は、皇帝につかえ、春児は宦官となって、西太后に仕えます。皇帝派と后派と互いに反目しあうようになり…とても壮大なスケールの物語です。最初、漢字が多いし、読みにくいかな?と思いきや、ほんの数ページでこの世界に入りこんでしまいます。登場人物も多いのですが、そんな事は全然気にならず、話の長さも 気にならず、読み手を惹きつけて離しません。読んでいる…
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とにかく一等賞
アクエリアス
2001/12/10 18:43:00
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評価 ( ★マーク )
★★★★★
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「過去20年間に読んだ本の中で一番よかったのは?」と問われたら、迷わずに「蒼穹の昴」と答えられる。ベスト3と言われると、あれこれ悩んでしまうが、とにかく一番はこれ。 内容については「とにかく読んでみて下さい」というのが一番親切な気がするので、あれこれは書かない。この本は文庫化されていないが、大きくて重い単行本は増やすわけにいかないという家の事情を持つ人も多く(我が家もそう)、いい本はある程度の時間が経ったら、文庫の形で出して欲しいと思う。文庫になれば、読者は一気に増えるだろう。
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感動した(清の歴史を勉強し直したくなった)
淳
2001/06/26 23:04:00
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評価 ( ★マーク )
★★★★★
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もとより私はこの手の歴史小説、時代小説の類いを好んで読むほうではないのだが、「きんぴか」以来の浅田ファンであり何気なく本書を手に取り読みはじめたところ、見事、嵌められた。読み始めて最後、物語にのめり込まされて、上下巻を読み終わるまで徹夜を強いられたのであった。 ストーリーは、型破りの秀才とその幼馴染みの貧農の児の出世物語を中心として進む。科挙を経た高級官吏として出世する秀才(梁文秀)と、他に何一つ持たぬ貧民の唯一の手段として自ら男を捨て汗顔として出世する少年(春児)というふたりの主人公。清朝末期の表と裏を象徴するふたりを取り巻く舞台は、大戦以前、列強に蝕まれる中国の、危うい状況へと堕ちてゆく…
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劇画大ロマン
森toshi
2001/03/04 12:50:00
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評価 ( ★マーク )
★★★★
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映像的表現を駆使した劇画大ロマン。春雲と梁文秀を軸に物語は進められるが、単に両人のサクセスストーリにとどまらず、新たな歴史観と人物観に基づき中国清朝末期の世情を描く。特筆すべきは作者の深い知識と歴史考証による人物造形にある。
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三人の主人公
桐矢
2001/02/09 15:38:00
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評価 ( ★マーク )
★★★★
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大作である。 落日の清朝を生きた人々の、運命に翻弄されながらもがきあがく、壮絶な生きざまを描く。 極貧の少年、春児(チュンル)は、「西太后の宝を全て我が物とするであろう」という老占い師のお告げを信じ、自ら浄身(宦官となるべく性器を切り落とす)する。春児の同郷の郷士、文秀は科挙にトップで合格し進士として都へ行くことになる。時は流れ、二人は西太后側と皇帝側とに分かれ、断末のうめきをあげる清朝の動乱に巻き込まれていく。 歴史上の遠い人物でさえ、今ここで息遣いが聞こえるかと思うくらい人間くさい。西太后が、人払いをしたとたん、「もうっ、あたし、いや、いやったらいや!」と泣きわめく。清王朝の高祖、乾隆帝…
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