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西の魔女が死んだ
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梨木 香歩著
税込価格:
¥1,229
(本体 : ¥1,170)
出版 : 小学館
サイズ : 20cm / 205p
ISBN : 4-09-289610-7
発行年月 : 1996.4
利用対象 : 中学生
出荷可能時間:
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大いなる陰遁と、魂の再生、巣立ちを描いた人間讃歌
ジーナフウガ
2012/01/09 19:37:09
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評価 ( ★マーク )
★★★★★
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【西の魔女が死んだ】読了した。実に、実に、素晴らしい物語だった。同時に、大切な思春期の、中でも、とりわけ難しい心の傷みの問題を、これ程までに丁寧な描写で表現した小説を、僕は他に知らない。主人公まいの成長して行く様子が、例えるなら、重症を負った野生動物がただひたすら静かに傷が癒えるのを待ち、再び大空へと羽ばたくのと似てるなと思った。鋭敏過ぎる感受性を持っている為、群れるクラスの集団に上手く馴染めず、独り輪の外へと飛び出す事を、自ら「選び取った」中1のまいは、ストレスから喘息発作を起こし、ママに不登校をすることを宣言する。弱り果てたママは『西の魔女』こと、おばあちゃんの所で、ひとまず、まいを自由に…
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自分の足で立つこと、歩いていくっていうことは?
ミリーモリーマンデー
2003/07/18 23:51:00
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評価 ( ★マーク )
★★★★
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中学1年のまいは季節の変わり目の喘息の発作が治まっても学校に行けないでいた。ママはそんなまいを田舎のおばあちゃんの家に預けることにする。狭い教室での重く煮詰まった人間関係から抜け出して、気持ちのいい自然の中へ。そこで、まいは英国出身の祖母と(なんと、このおばあちゃんは魔女なの)土に親しみ、体を動かして(魔女修行もしながら)生活するうちに、すこしずつ身も心も健やかになっていくのだった。思春期の女の子のナイーヴ過ぎる心の動きが丁寧にえがかれている。「私もこんな感じだったのかも」。時に自分でももてあましてしまう程の感じやすさ、せつないような重苦しいような心がふるえたあの頃の感覚をなつかしく思い出し…
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柔らかなのに理論的な文章は好感度120%
楓
2002/02/08 17:37:00
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評価 ( ★マーク )
★★★★★
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登校拒否を続ける少女「まい」は、西の魔女こと祖母のもとで、魔法の手ほどきを受ける。修行の要は自分で決める、ということだった。しかし、ファンタジー色は薄く、自然と祖母の暖かな視線に包まれて、自立してゆく少女の成長とともに、死という重いテーマにまで取り組んだ作品。死は、単なる終わりではない、と結論づけられるラストは希望に満ちていて素晴らしい。 噛み砕いた言葉で構成されているが、とても理論的な文章で好感も持てる。子供向けだと思われがちな作品だが、大人でも充分読める。というか、大人になってからこそ読むべき重厚なテーマだ。
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とにかく読みましょう
たるほ
2001/12/20 00:30:00
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評価 ( ★マーク )
★★★★★
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20代半ばほどに、初めて読んだ梨木香歩さんの本です。 「まいが生まれたことを感謝する」と言うおばあちゃん。こういう言葉だけで、どれだけ追いつめられた人ひと(子供だけではないでしょう)が、どれだけ救われるか。ひとの名前を丁寧に呼びかけていく印象が強いのは、裏庭にも通じるところがあると感じます(思いこみかな)。やたら、大人が読むことを意識したつまらない本/絵本が多い中、梨木香歩さんの本はどんな年齢の方にも、つよくおすすめできます。というか、読みましょう。 :-) 裏庭(文庫版)では、大きくなったまいの物語が読めます。
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とても素敵な物語
かずね
2001/10/08 12:33:00
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評価 ( ★マーク )
★★★★★
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とても素敵な物語でした。中学校になじめなくて行く事をやめて、両親と離れ、おばあちゃんと一緒に暮らし始める主人公の「まい」。まいは、おばあちゃんが言う魔女になりたくて魔女になるための訓練をします。でも、それは、普通の規則正しい生活を送ることから始まるのでした。おばあちゃんとの暮らしはとても素敵で野いちごをバケツいっぱいに摘み取ってジャムを作ったり、たらいの中で足をじゃぶじゃぶして洗濯をして、そのシーツをラベンダーの茂みの上に置いてシーツにラベンダーの香りを移させたり・・・ まいは、とても素敵なカントリーガールになるのです。そして、最後のシーンでは胸が熱くなってしまいました。おばあちゃんがよく言っ…
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子供も大人も読んでほしい本
May
2001/05/12 21:29:00
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評価 ( ★マーク )
★★★★
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タイトルはちょっぴりおどろおどろしい響きですが、とても繊細で暖かな物語です。児童文学ですが大人でも十分楽しめる内容です。あ、でもやっぱり思春期くらいの子に読んでほしいかな。まいの心理描写もそうですが、森や植物などの自然描写もとても瑞々しく生き生きとしていて素晴らしいです。最後のおばあちゃんからのメッセージには、思わず目が潤んでしまいました。
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すてきなおばあちゃん
つる
2001/03/18 20:29:00
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評価 ( ★マーク )
★★★★
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学校で仲間はずれにされ、もう二度と学校へは行かない、と決めた女の子が主人公。 両親はいっとき彼女を祖母に預けることにする。祖母との暮らしで心が癒されていく様子が描かれている。そして祖母から自分は魔女の家系だ、ということを教わった彼女は上等な魔女になるため、意志を強くする訓練を始める。 主人公の女の子が真面目さと個性をもつがゆえに仲間はずれにされる。しかしもともとしっかり者の彼女が優しい祖母のおかげで自分というものをだんだんと取り戻していく様子が感動的だ。 それにしても本当にすてきなおばあちゃんだった。
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ステキなお話
じゅりん
2000/10/15 23:31:00
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評価 ( ★マーク )
★★★★★
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読み終わって「同年代の子に読んでもらいたい!」って、真っ先に思いました。本当に泣ける!!感動する!涙がポロリなんてもんじゃない。号泣です。本当に元気が出てくるし、やる気が出てくる。じゅりん的にラストが最高です。でも、言ってしまうと楽しみがなくなっちゃうんで、書きません。だから、読んでみてください。敏感な子供たちのこころが少しでも理解することが出来るでしょう。 走り書きになってしまいましたが、本当にオススメです。是非1度読んでみてください!ちなみに「西の魔女」って言うのは主人公「まい」のおばあちゃんのこと。「オズの魔法使い」の西の魔女じゃないですよ。すっごく、明るいイメージの残る作品です。これ…
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魔女って本当にいると思う?
かれん
2000/07/30 11:18:00
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評価 ( ★マーク )
評価保留
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「西の魔女が死んだ」…最初なんて物騒なタイトルかと思いました。でも、中身はぜんぜん違います。主人公のまいは、中学生。クラスのグループから外れて、学校に行けなくなってしまいました。いわゆる不登校。でも、まいの両親は まいに決して理由を問い質しません。しばらく、田舎のおばあちゃんちで のんびり過ごすように言います。そのおばあちゃん… お母さんの母親。イギリス人。山に囲まれた田舎の洋風の家に一人で住み、自給自足の生活をしています。ジャムを作ったり、朝は採れたての卵を食べたり…でも、おばあちゃんには秘密が…おばあちゃんのおばあちゃんは魔女でした。きっと、まいにも その血が流れているはず…もちろん、おば…
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