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紙の本
痛手を乗り越え、現場に復帰したケイト
2001/09/13 12:05
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投稿者:スズ - この投稿者のレビュー一覧を見る
第一作では、男性優位な職場である「警察」に勤めているケイトが、ある事件がきっかけで結果的にカミングアウトすることになってしまいサンフランシスコで一躍有名人になってしまった。
めでたくシリーズ化になりその2作目である本書では、前作で負った試練を乗り越えて、再び捜査に復帰し、ホーキンとのコンビが復活したところから始まる。今度の事件の容疑者は「愚者(フール)」と呼ばれる男。彼は「自分の言葉を話さない」道化だった。彼の話す言葉は全て有名な哲学者や作家が書いた本からの引用。フールの話すことに誰もが耳を貸さず、解読をあきらめていたが、ただ一人ケイトだけは、フールの言葉に事件解決の糸口があると気づく。果たしてフールが犯人なのか?
ケイトをはじめ、同棲中のリーや相棒のホーキンがあいかわらず魅力的だ。またホーキンの恋人やその娘が登場する機会が増えそうだ。