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  • カテゴリ:中学生 高校生
  • 発行年月:1995.9
  • 出版社: 講談社
  • サイズ:20cm/269p
  • 利用対象:中学生 高校生
  • ISBN:4-06-261652-1

紙の本

ザ・ギバー 記憶を伝える者 (ユースセレクション)

著者 ロイス・ローリー (作),掛川 恭子 (訳)

【ニューベリー賞(1994年)】人間が探し求めていた、平和で整然とした究極の理想社会。それとひきかえに失ってしまったすべての記憶。ユートピアは本当に存在しうるのか。現代社...

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ザ・ギバー 記憶を伝える者 (ユースセレクション)

税込 1,495 13pt

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商品説明

【ニューベリー賞(1994年)】人間が探し求めていた、平和で整然とした究極の理想社会。それとひきかえに失ってしまったすべての記憶。ユートピアは本当に存在しうるのか。現代社会に問いかける、衝撃の近未来小説。【「TRC MARC」の商品解説】

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みんなのレビュー43件

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評価内訳

紙の本

痛みも悲しみも死もない理想的な世界で、ただ一人、それを感じることを義務付けられた少年の物語

2001/01/20 02:13

2人中、2人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。

投稿者:ざぼん - この投稿者のレビュー一覧を見る

 要するに「管理社会物」だ。テーマにも設定にも特に目新しい点はないのだが、読ませます。

 12歳の〈職業任命〉の儀式で〈記憶を受けつぐ者〉に選ばれたジョーナス。コミュニティでただ一人、一子相伝のこの職業を先代から引き継ぐべくトレーニングに入った彼を待ち受けていたのは、人々が捨て去っていった悲しみや苦しみ、痛みと恐怖だった。

 コミュニティーでは邪魔な丘を削り、すべての地面が平らにならされており、「丘」という概念そのものが存在しない。気候も全て制御されている。ありとあらゆる苦痛はなくなり、悲しみも死も感じることはない。それは理想的な社会だ。しかしそこには、本当の愛情も慈しみも存在しなかった。

 読者はジョーナスと共に次第にコミュニティー異様さに気づき、戦慄することになる。これが結構センス・オブ・ワンダーだった。内容に新味はないが、とにかく上手い。

 ジョーナスは記憶とともにそれらの感情を取り戻すが、次第に孤独感を募らせていく。ジョーナスは周囲の人間に限りない愛情を抱いているにもかかわらず、他の人々とその思いを共有することはできないといのだ。

 ついにある真実を知る(あれはちょっとしたホラー並に怖いシーン)に至り、ジョーナスは先代と共にあることを計画する。悲しみに満ち満ちた二人の決断、そして痛みに満ちた結末—。

 他にも文字媒体ならではの仕掛けがなされていて、ちょっとそこは驚くとともに、語りの巧妙さに感動した。とても美しい。

 良い本だ。読んでください。

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紙の本

管理された社会で生きる少年の物語

2002/03/02 18:42

2人中、2人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。

投稿者:かけだし読書レビュアー - この投稿者のレビュー一覧を見る

 管理された社会で生きる少年の物語。はじめはありがちな設定だなぁ、と思っていたが、中盤あたりから引き込まれた。家族が家族を演じているような不気味さ、そして記憶を伝える者、といった謎の役割。記憶というのは人類の歴史のようなものだ。楽しいものもあれば苦しいものもある。その中で斬新だったのは「色」の記憶。驚くことにこの管理社会に住む住民達は「色」というものさえ分からない。冷え冷えとした都市でそれぞれ与えられた役割を生きる人間達。果たしてそれは真のユートピアなのだろうか。

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紙の本

定番ですね

2019/03/24 01:39

0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。

投稿者:きりん - この投稿者のレビュー一覧を見る

児童書の中でも定番なんじゃないでしょうか。新訳も出ていますが、こちらの表紙の方が好きかなあ。ここではないどこか、の話です。

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