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収録作品一覧
アランダ司令官の手 | アルフォンソ・レイエス 著 | 7-21 |
---|---|---|
波と暮らして | オクタビオ・パス 著 | 22-32 |
犬が鳴いてないか | フアン・ルルフォ 著 | 33-40 |
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紙の本
そう言えば、
2024/02/12 15:43
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投稿者:雨宮司 - この投稿者のレビュー一覧を見る
オクタビオ・パスの小説が好きになったきっかけが、ここに収められている「波と暮らして」だったから、どこかで一度読んでいるのだと思う。雰囲気が同じだから、少なくとも同一の翻訳者によるものの筈だ。読めば読むほど既視感が強くなってくる。デジャヴではなさそうだ。本当に偶然なのだが、どうやら昔読んだ短篇集を再読している様だ。こういう体験自体はいい。このレビュー自体には書いていないから、とんでもない偶然を書くことになった。後は干し首ビジネスの話が、皮肉が効いていて面白かったな。筒井康隆が書きそうな感じがした。まあ、これは偶然作風が似たんでしょう。本当に多様な作風の作品を収めたアンソロジーなので、読む人によってどれか一作ぐらいはヒットする作品があると思う。豊かなアンソロジーだ。