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  • カテゴリ:一般 大学生・院生 研究者
  • 発行年月:1994.9
  • 出版社: 草思社
  • サイズ:20cm/230,6p
  • 利用対象:一般 大学生・院生 研究者
  • ISBN:4-7942-0570-8
専門書

紙の本

魂の殺害者 教育における愛という名の迫害 新装版

著者 モートン・シャッツマン (著),岸田 秀 (訳)

フロイトの統合失調症の症例として有名なD・シュレーバーは、幼児期に父親の異常なしつけを受けて育った。その幼児体験が大人になった彼を狂わせる。子どもの心理に及ぼす親の教育の...

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魂の殺害者 教育における愛という名の迫害 新装版

税込 2,420 22pt

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商品説明

フロイトの統合失調症の症例として有名なD・シュレーバーは、幼児期に父親の異常なしつけを受けて育った。その幼児体験が大人になった彼を狂わせる。子どもの心理に及ぼす親の教育の影響を鋭く分析した名著。新装版。【「TRC MARC」の商品解説】

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みんなのレビュー4件

みんなの評価3.7

評価内訳

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紙の本

シュレーバーの「魂の殺害者」は誰だろう・・・。シュレーバー症例理解のための重要作。

2009/05/03 00:36

8人中、8人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。

投稿者:反形而上学者 - この投稿者のレビュー一覧を見る

「ダニエル・パウル・シュレーバー」という名前は、精神分析や心理学に興味がある人ならば、かなりの人が知っている名前であろう。

シュレーバーは『回想録』という精神を病んでから、彼の妄想を実に緻密に書き綴った大部の本を出版した。精神病患者がここまで緻密な妄想を克明に書き記した本は、現在も存在しない。したがって多くの分析家や精神科医にいまだに研究されている。中でもフロイトとラカンの『回想録』研究は有名であろう。しかし、フロイトもラカンもシュレーバーが育った家庭環境については触れていない。あくまでも『回想録』の文章を「言語論」的に分析しているだけである。

この『回想録』には非常に不思議な点がある。全22章のうち、第3章がなぜか削除されたまま出版されているのだ。では第3章というのはどういう章だったのかというと、シュレーバーの家族について書かれた唯一の章だったのだ。そして実際には出版社側からの「出版不適当」という理由で、この第3章は削除されることになった。

本書のタイトルは『魂の殺害者』というものだが、シュレーバーの『回想録』には、実に頻繁に「魂の殺害」という言葉が出て来る。いわば「魂の殺害者」はキーワードのようなものかもしれない。

その第3章に数行だけ書かれているシュレーバーのコメントを見てみよう。
「・・・私はこれから私の家族の他の構成員に関する若干の出来事を取り扱う。それは恐らく、前提とされている魂の殺害に関係し得るであろうが・・・」『ある神経病者の回想録』(筑摩書房・渡辺哲夫 訳より)。
これを読むだけで、この第3章が極めて重要な章であることが明らかになりはしないか。しかし削除された。

本書の著者・シャッツマンはR.D.レイン派の精神科医であり、一緒に仕事もしていた。レインと言えば、徹底した患者のサイドに立った考察で、有名であるが、そいうバイアスを考慮に入れたとしても、本書で書かれているシュレーバーが生まれてからされてきた教育には戦慄すら感じる。これでは、誰でもオカシクなってしまうであろう。

ちなみに、シュレーバーの実兄であるパウル・シュレーバーは36歳の時に判事に就任すると同時に拳銃自殺をしている。

シュレーバーの「真実」はどこにあるのか、私には断定はできない。しかし、本書は極めて有効な判断の為の資料として、読者に訴えかける本であることは間違いないであろう。

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紙の本

子供の心を殺す者

2010/05/26 08:13

5人中、4人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。

投稿者:四十空 - この投稿者のレビュー一覧を見る

なぜ最近の子供は無表情で無気力か。私は学校教育に問題があると思っている。教師の過干渉。「少人数クラス」にしろと教師は言う。カウンセラーを増やすと教育委員会が言う。しかし、果たしてそれは正しいだろうか?ただでさえこうるさい教師の干渉は度を越している。子供は子供同士で遊び、喧嘩をし、生きるものだ。しかしある学校では喧嘩のたびに校長から副校長、他の学年の教師、用務員や事務員まで飛んできて、保健の教師がタクシーで殴られたほうの子供を病院に運ぶ。殴ったほうは3時間説教だ。

私の知る少年は教師の過干渉で登校拒否になった。少女は転校した。可哀相に、二人とも生意気でとてもかわいい子だ。しかし、ちょっとでも目立つと、今の教師は目をつけるらしい。私の子供時代はもっと闊達だった。反抗はアリだった。先生のことを結構バカにした。それでも教師は笑って受け止めた。考えてみれば、昔の教師は「大人」であり、「余裕」があったのだ。だから子供を子供として扱えた。比べて現在は子供をライバル視する教師すらいる。セクハラ行為も、子供を子供として見れない教師のあらわれかもしれない。

監視。管理。これを得意になってやる教師が実は増えていないか。奇妙なのだ。保健室もカウンセラーも校長のスパイになる。子供の逃げ場は無い。気に食わない子供にはトイレまで付いて行き、監視する。休み時間は歩哨が多数立つ。ストーカー行為を大人は拒否することが出来るが、子供はそれが言えない。子供はどこまでが愛情で、どこまでが過干渉で、どこまでが犯罪行為すれすれのストーカーかわからない。そこにつけこむ教師。或いは親。その「正義」に基づく得意然とした犯罪が被害者の立場からよく描かれている。教育の問題は古今東西を問わない。秀作である。

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2009/12/14 21:38

投稿元:ブクログ

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2017/11/01 19:20

投稿元:ブクログ

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