しろくまちゃんのほっとけーき

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投稿者：はなっぺ　-　この投稿者のレビュー一覧を見る

まず、ホットケーキという題材を選択したことに、あたたかさを感じます。小さいころ、おやつには、ホットケーキでした！！
この絵本には、おいしそうなホットケーキがフライパンの上で焼きあがっていく様子をわかりやすく表現しています。
そこで、実際に親子で一緒に作ってみると、どうでしょうか？
お母さんと一緒に作った！と、いう満足感としろくまちゃんのような主人公になれて、ますますお子さんは、うれしくなりますね。
そして、一緒に食べてくれる、こぐまちゃんのような、お友達が出来たら楽しいでしょうね。
絵本だけにとどまらず、発展性のある絵本。食べ物を通して、親子のコミュニケーションが心地良くとれる絵本でステキだなと思います。忙しい日々のちょっとした幸せに、絵本の魅力を感じています。

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投稿者：wildcat　-　この投稿者のレビュー一覧を見る

7/5(月)22時からツイッター上（#ehonbc_10）で開催される
第10回大人絵本会のお題図書ということで手にした。

しろくまちゃんがおかあさんといっしょにほっとけーきをつくって、
こぐまちゃんと分け合って食べるというシンプルなお話。

しろくまちゃんとこぐまちゃんは、ちゃんと最後に一緒にお皿も洗う。

最大の特徴は、ほっとけーきがフライパンの上でできていく過程が、
擬音とともに見開きで描写されるところだろう。

絵に対して擬音だけ。

凝った描写は一切ない。

なのに、このドキドキ感はなんなんだ。

「はい　できあがり」が12場面目。

ここまで11場面、11の擬音を使う。

メープルシロップはカナダ産でも、
この描写は、英語じゃきっとできないよ。
日本語だけの特権だもんね。
なんて妙に誇らしい気分にもなったりして。

本書には、11の書評が付いている。

この本の向こうに読者の数だけ
おいしいほっとけーきと幸せな家族の顔が見える。

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投稿者：ゆうたのーと　-　この投稿者のレビュー一覧を見る

　この絵本を見ながら何回ホットケーキを作ったことでしょう（昨日も作りました）。数えきれないほどです。我が家はホットケーキミックスを常備するようになりました。読むのではなく、見ながら作る、まるでレシピ本です。

　初めて作ったのは息子が一歳を過ぎた頃。電気コンロをテーブルの上に置いてよく見えるようにしました。
実際に焼けていく様子と絵本を交互に指差して「あっ！　あっ！」
絵本の中と現実の出来事が一緒になる、感動の一瞬です。

　成長していくにしたがって「ふらいぱんと　ぼーると　おおきな　おさらを　そろえました」の通り、準備からはじめています。もちろんこの絵本も本棚から持ってきます。
　たまごはしろくまちゃんは落としてしまうけれど、息子は「そーっと抱っこしてるよ」と両手にいだきます。
お気に入りは「だれか　ぼーるを　おさえてて」これは、ゼリーを作ったりするときにも言っています。

　ちょうど真ん中のページ、ホットケーキが出来ていく様子は「今、ここだね」と確認しながら。
　焼けていく変化っておもしろい。料理するのが日常茶飯事な母としてはいつも見ていることなんですが、新たな発見をした気分になります。そう感じたとき、嬉しさがこみあげます。これが子どもがいて、絵本を楽しむ毎日の醍醐味なんですね。

　この本が誕生して３０年になるそうです。これからもたくさんの子どもたちが目を輝かせてホットケーキができるのを楽しむことでしょうね。

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投稿者：こぶたとともに　-　この投稿者のレビュー一覧を見る

材料･調理器具･お皿を揃える→調理過程→楽しく食べる→片付け、一連の流れがかわいいイラストで描かれる。フライパンの中で焼き上がる過程の描き方が大好き！大人になった今でも、ホットケーキを食べる度に、焼き上がる過程のイラストを、必ず思い出す。絵本の記憶で、目の前の食事もほっこりできるなんて、コロッケ(→『11ぴきのねことあほうどり』)とホットケーキくらいかも。永遠に記憶に残る、大好きな絵本♪

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投稿者：かれん　-　この投稿者のレビュー一覧を見る

とにかく、人気があった。
朝早く誰よりも先に獲得し、また頻繁に奪い合いをしたもんだ。

思い出したのは去年生まれた我子への絵本を探していて、本の表紙が目に飛び込んできたのがきっかけだった。
それは私が幼稚園のころの話だから、かれこれ20年。
大変なベストセラーである。
内容的には、ただ愛くるしいシロクマちゃんがホットケーキをつくる。
ただそれだけだが、この本の人気はホットケーキの絵に秘密があると、私は思う。
自分でつくるとなかなかできない両面の焼き具合、3〜4センチもありそうなふっくらとした厚み。一口食べると、それこそバニラエッセンスのかおりが口いっぱいにひろがり、少し甘いくらいの生地がふんわりと心地よさげで、見ているだけなのに「つばき」を誘い、お腹の虫を騒がせる。
お昼が終わってちょうどおやつの時間。
もしも、親子で「ホットケーキが食べたい」と意見が一致したなら、
この本を片手にシロクマちゃんといっしょに作ってみるといいだろう。
親子で作る楽しさがミックスされたホットケーキは、多少こげても、
それはそれで、意外に乙だったりするものだ。

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投稿者：ゆゆ　-　この投稿者のレビュー一覧を見る

　私も子供のころ読んで大好きだった本。自分も子供を産んで読み聞かせをするようになるとは思いませんでした。また違った楽しみを味わっています。
　私もだったけれど子供も大好きな「ぽたぁ〜ん」から始まるホットケーキの焼ける様子。
　読んだ後はもちろんホットケーキ。焼きながら「ぽたぁ〜ん」「いまはぴちぴちかなぁ」と言いながらやいて「おいしいね。と言って食べます。

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投稿者：ぴろ　-　この投稿者のレビュー一覧を見る

ホットケーキを焼くシーンが、かわいくて楽しいです。
しろくまちゃんもかわいくて、色使いも元気で明るい感じでこのシリーズが好きです。

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投稿者：けんけん　-　この投稿者のレビュー一覧を見る

絵がかわいく、お話も面白いので夫婦で好きなのですが、１歳の我が子にはお話が難しいらしく、ヒットする日を待ち望んでいます。

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投稿者：ルリノツキ　-　この投稿者のレビュー一覧を見る

この絵本には魔法がかかっています
普通の食べ物が載った絵本でも食べたいなと思ったりします
でもそこまでです
食べたいな、までです
ところがこの絵本は違います
ホットケーキミックスを買いに行って
ホットケーキを実際に作るのです
お父さんもお母さんも子供達もみんな魔法にかかってしまいます
科学が発展した世の中で不思議だなぁ・・魔法なんて＾＾

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投稿者：もも　-　この投稿者のレビュー一覧を見る

ホットケーキを作る場面のページがすごく好きです。
ホットケーキを作る手順が、フライパンの絵をたくさん並べて描かれています。
「ぽたあん」とか「ぴちぴちぴち」とか、オノマトペがとても楽しいです。

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投稿者：Potato　-　この投稿者のレビュー一覧を見る

しろくまちゃんが可愛くて、子どもが生まれる前から本屋さんで気に入っていた本です。1歳になった子どもも早速お気に入りの本になり、何度もページをめくって離しません。もう少ししたら、この本のようにホットケーキを作ってあげたいと思いました。

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投稿者：梨桜　-　この投稿者のレビュー一覧を見る

絵本の内容にあわせて、ごっこ遊びをすると子供がニコニコ笑う本。ホットケーキを食べるところでは、絵からホットケーキを掴んだふりをして、手を口元へ持っていきました。パクッもぐもぐと食べたふりをして、ニコニコ笑ってくれました。

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投稿者：まんまる　-　この投稿者のレビュー一覧を見る

可愛い絵柄と美味しそうなホットケーキが印象的な絵本です。
2歳になる息子もお気に入りな絵本の一冊です！

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投稿者：のんのん　-　この投稿者のレビュー一覧を見る

まず、絵本のなかでほっとけーきができていく過程を、子どもと一緒に楽しみました。何度も楽しんだあとに、実際に作ってみながら、卵上手に割れるかな？ ボウルはゴトゴトいっちゃう？ 焼いてるときはどんな音するかな？ とか たくさん会話しました。本当に良いコミュニケーションツールです！

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投稿者：十楽水　-　この投稿者のレビュー一覧を見る

出版からずいぶん経ちますが古びれた感じはしません。絵がかわいくて色がすてき。ホットケーキができていく様子、楽しいです。しろくまちゃんのエプロンが変わっていくのも、お話のポイントとして面白そうです。親子でいろいろ発見しながら読める絵本だと思います。