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紙の本
呑み込む
2001/08/01 21:36
2人中、2人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:谷池真太 - この投稿者のレビュー一覧を見る
人造の兵器であるハイブリッド・チャイルドは、何でも呑み込む。そして、その呑み込んだものに化けてしまう。ただ、自分がない。親がない。
著者があとがきでこれは私の子供だと書いているが、このハイブリッド・チャイルドは、それだけにはとどまらない。この子供は現代(80's〜)の子供なのである。
紙の本
新しいSFの息吹
2016/01/09 11:30
0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:Todoslo - この投稿者のレビュー一覧を見る
本書収録の「アクアプラネット」は1990年星雲賞を受賞している。著者は1959年生まれで神林長平などと「SF第3世代」とよばれている。海外のSFや翻訳ものの影響から抜け出した、独自の作風が感じられた。
紙の本
星雲賞受賞は伊達じゃない
2001/05/20 11:46
1人中、1人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:レスリー - この投稿者のレビュー一覧を見る
壮大で想像力の追い付かない世界観の中で確かに感じた物は、愛でした。母親の壊れた愛情、ブリキのロボットの憧れ、棺の中でゆっくりと死に向かう青年と、死なない少女との触れあい。いろんな形の愛がある。それは決して美しいものばかりじゃないけれど、心動かされずにはいられないものばかりです。
これは、壮大なスケールの愛の物語り。