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自分の中に毒を持て  青春文庫
あなたは“常識人間”を捨てられるか

自分の中に毒を持て(青春出版社) 岡本 太郎著
税込価格: ¥490 (本体 : ¥467)
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出版 : 青春出版社
サイズ : 15cm / 218p
ISBN : 4-413-09010-1
発行年月 : 1993.8
利用対象 : 一般

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コメント・書評

「芸術は爆発だ」の意味するもの
まむ
2011/05/01 01:07:48
評価 ( マーク )
★★★★★

 岡本太郎の私の印象は、晩年のテレビや雑誌での「自由奔放なおじさん」、あるいは、テレビCMでの「芸術は爆発だ」で有名な芸術家であり、タレントとしてのイメージが強い。そして、その「芸術は爆発だ」という言葉が岡本太郎というキャラクターとともに、作品よりも残っていた。 今日、「生誕100年 岡本太郎展」が催され、展覧会を取り巻く様子からは、岡本太郎が再評価され、また人気の高さが伺い知れる。  そんな中、私も展覧会へ行ったり、数冊、岡本太郎の著作を買い求めたりした。その中の一冊が、『自分の中に毒を持て』で、今回取り上げるものである。これは太郎の芸術に関する考えを知るには大変参考になる一書である。また太…  全文読む 評価する

おまえは、本当に生きているか。
ポカ
2004/05/19 18:03:00
評価 ( マーク )
★★★★★

おまえは、本当に生きているか。自分自身を生きているのか。そう問われているんだ。私は本当に生きているのか。なんと力のある文章なのだろう。簡潔な文章に緊張感がある。一気に読み終え、一喝入れられた感じだ。気持ちが、ピンとなる。自分自身と本気で闘え。そうでなければ、生きている意味がない。そういわれて、ハッとする。私はごまかしてはいないか。甘えてはいないか。逃げてはいないか。自分が幸福でも、世の中には不幸がいっぱいだ。それを感じる想像力があったら、幸福なんてありえない。そういわれて、ハッとする。私は鈍感になっていないか。何かを避けてはいないか。岡本太郎という人は、なんて情熱的で、厳しくて、優しい人なんだ…  全文読む 評価する

因習や常識に侵され腐臭を放つ私のなかの「毒」を「爆発」させた。
由良 博英
2003/01/03 03:09:00
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★★★★★

「人生は積み重ねだと誰でも思っているようだ。ぼくは逆に、積みへらすべきだと思う」という提言から始まり、次々に逆説的な「太郎節」が飛び出す。しかしそれはイロニカルな修辞ではなく、邪気なく直截に核心を突いてくる熱く激しいものだ。歌うようなリズムを持つ簡潔な文体にも惹きつけられる。「毒を持て」と書名にはあるが、むしろ因習や常識に侵され腐臭を放つ私のなかの「毒」を「爆発」させた。痛快至極、目の醒める名著。  全文読む 評価する

すごいパワーを感じた本。
ここん
2002/10/08 03:27:00
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★★★★★

おそらく半年ぐらい前にこの本を読んだのですが、正直何が書いてあったのか忘れてしまいました。でもこの本を読んでいると、心と体が熱くなってきて、居ても立ってもいられなくなり、この気持ちを存分に味わうためにこのまま読むのを途中でやめてしまおうかと迷いつつ読み進めていたのは覚えています。とにかくこの本から感じる岡本太郎さんのパワーはすごい。  全文読む 評価する

必読の書
Aliz
2001/10/13 19:23:00
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★★★★★

 氏については、芸術家という事くらいしか知らずに読んだが、引き込まれるように最後まで一気に読みきった。その圧倒的な生命と鋭い洞察力からなる本書には読み手の価値観をひっくり返し、迷いを吹き飛ばしてしまうパワーがある。 もう言い古された感があるが、この本は現代人必読の書だと思います。  全文読む 評価する

自らの考え方をアピールした自伝
神楽坂
2001/09/14 15:47:00
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★★★★

 岡本太郎は、強烈な個性の持ち主として知られている。しかし、それは晩年の突飛な言動や行動だけではなかった。子供時代の寄宿舎生活、パリ留学、そしてその後の活動まで、彼はいつも戦っていた。特に、小学校1年生頃のエピソードは壮絶である。小市民的な価値観を嫌い、苦難には自らブチ当たっていく。彼のそうした価値観は、そんな小さい頃にもう完成されていたのだ。 しかし、彼がこの本で訴えていることは、決して非常識ではない。皮肉なことに、彼の批判する常識人間たちの方が、共感するような気がしてならない。 「きれい」と「美しい」は違う。「幸福」ではなく「歓喜」を求める。そして、有名な「芸術は爆発だ」。それらは、彼独特…  全文読む 評価する

将来に不安をいだくサラリーマン諸兄に!運命を爆発させた芸術家のしなやかな生の構え。
中村びわ(JPIC読書アドバイザー)
2001/03/18 23:54:00
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★★★★

 この人がテレビに出れば、何をカマしてくれるだろうという期待で目を離すことができなかった。雑誌や新聞のエッセイやインタビューも、ハッとさせられる潔い言葉がいっぱいで、見つけると何回か繰り返し読んでいたものだ。「芸術は爆発だ!」という名言がひとり歩きして、お笑いのタレントによく物真似されたりしていたが、この本は書名でもわかる通り、読み手の中に眠っているものを揺さぶり起こしてくるような刺激ある言葉で埋め尽くされている。 忙しくて時間に追われていたり、不安や悩みに心を占められていると、型にはまった一元的な物の見方に凝り固まり、視野が徐々に狭くなって発想の転換ができなくなってしまう。 そんな状態にあっ…  全文読む 評価する

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