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- カテゴリ:幼児 小学生
- 発行年月:1991
- 出版社: 岩波書店
- サイズ:21cm/1冊
- 利用対象:幼児 小学生
- ISBN:4-00-115106-5
紙の本
ちいさいおうち 改版 (岩波の子どもの本)
著者 バージニア・リー・バートン (文・絵),石井 桃子 (訳)
【コールデコット賞(1943年)】静かないなかに、ちいさなおうちがたっていました。リンゴの木や畑にかこまれて、たいへんしあわせでしたが、まわりに工場がたち、電車が通って、...
ちいさいおうち 改版 (岩波の子どもの本)
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商品説明
【コールデコット賞(1943年)】静かないなかに、ちいさなおうちがたっていました。リンゴの木や畑にかこまれて、たいへんしあわせでしたが、まわりに工場がたち、電車が通って、にぎやかな町になると…。【「TRC MARC」の商品解説】
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紙の本
せつなさとあたたかさと
2008/11/13 20:22
5人中、5人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:wildcat - この投稿者のレビュー一覧を見る
ちいさいおうちが、心を持って感じる存在として描かれています。
おうちのイラストは、顔のように見えます。
おうちだけは変わらない中、季節がどんどん移り変わり、周りもどんどん大きな町になって行きます。そして・・・・。
途中までの『ちいさいおうち』と同じような運命をたどった家や風景がどれほどあったことでしょう。
そして、その中でどれくらいがこのおうちのように九死に一生を得たのでしょうか。
せつないようなあたたかいような、なんともいえない気持ちが残ります。
私は、子供の頃は児童書の記憶はたくさんあるのですが、絵本の記憶はあまりありません。
小さい頃、確実に読んだと思い出せるのは、『はらぺこあおむし』ぐらいです。
図書館情報学を専攻していた私は、むしろ大学生以降に意識的に絵本や児童書を読むようになりました。
『ちいさいおうち』に最初に出会ったのは、この図書館実習のときでした。
読み聞かせの本の候補としていくつか絵本が並んでいた中にあったのがこの本です。
ぱらぱらとめくって、とっても惹かれたので、選びたかったのですが、やってくるのは小さい子供が多いので、これはちょっと難しいかもと司書の方からアドバイスされ、結局違う作品を選んだのでした。
今でも、小さい子に読んでいたらどんな反応だったかなとちょっと思い返してしまうくらいです。
英語の多読を始めて、今度は原作本"The Little House"を手に取りました。
子供は子供として、大人は大人として何度も味わえる本です。
本当に縁の深い本なのですが、実はまだ図書館やブッククラブでしか借りたことがありません。
原書も翻訳本も自分へのプレゼントとして購入しようと計画中です。
紙の本
おうちの行方
2017/05/30 00:50
2人中、2人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:しずくのたき - この投稿者のレビュー一覧を見る
娘は絵を見ながらちいさなおうちの行方が気になってる様子で、周りが都会化してちいさなおうちが見えなくなっていくのが悲しく受け取ってる様子。まだ幼いのでもう少し大きくなったらいろいろ感じてくれそうですが、今でも興味を持って読んでます。
紙の本
こんなに文章長かったけ
2001/11/04 18:08
2人中、2人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:塩津計 - この投稿者のレビュー一覧を見る
子供のとき読んで非常に面白く「子供が生まれたら必ず買ってあげよう」と思っていたのが本書。でも実際買ってみると文章が長すぎて読み聞かせは結構しんどい。あれ? これって親に読んでもらったのではなく自分ひとりで読んでいたのかな。こんな小難しくて長い文章を? もしかして僕ってやっぱり小さい時から優秀だったのかなと、妙に感心してしまうほど読み聞かせには向かない本。でも絵がいいので許しちゃう。そういえば落合恵子もこの本が好きだったって前ラジオで言っていたなあ。
紙の本
ずっと置いておきたい
2018/10/17 11:40
1人中、1人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:ウッドチャック - この投稿者のレビュー一覧を見る
息子が赤ちゃんの時にプレゼントでいただきました。
6歳になりましたが、今でも大好きでたまに読み聞かせをしています。
大人も心が温かくなる作品なので、本棚にずっと置いておきたい傑作です。
紙の本
変わらないものと変わっていくもの
2022/08/25 21:32
0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:もも - この投稿者のレビュー一覧を見る
ずっと変わらないでほしいこと、より発展していってほしいこと。
どちらの気持ちもあるし、それぞれのよさもあると思います。
子どもたちには深く考えて未来をよりよいものにしていってほしいなと思います。
紙の本
地元を感じる絵本…
2021/09/22 22:40
0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:n - この投稿者のレビュー一覧を見る
とてもキレイな絵で、表紙買いしました。
自然の大切さを感じる絵本でした。
自分の暮らしている町と重ね合わせながら読みました。
紙の本
あるお家の…
2020/05/20 16:22
0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:るう - この投稿者のレビュー一覧を見る
とある小さなお家のたどる運命…時代の流れに取り残されて解体されるのではとちょっとハラハラしながら読んだ記憶がある。
時が流れてお家が建っていた場所はお家に相応しいところではなくなった。
お家は求められて別の場所に行くのだ。
心温まる結末。
紙の本
良い本でした
2017/11/03 04:26
0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:matsu - この投稿者のレビュー一覧を見る
定番の絵本ですが良い本でした。
紙の本
石井桃子さんのタイトルが秀逸
2017/08/09 19:19
0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:弥生丸 - この投稿者のレビュー一覧を見る
『ちいさいおうち』このタイトルが素晴らしいと思う。大人でも子どもでも、スッと頭に入ってくる言葉である。
美しい自然が溢れる丘の上に建てられたちいさいおうち。移り変わる季節を見守りながら静かに暮らしている。
ある日、道路の敷設と共に生活が一変。乗り物が行き交い、ビルが建てられ、ちいさいおうちは見向きもされなくなる。
季節の移り変わりも見られない虚しい日々の中、ある日、ちいさいおうちは嘗ての住人の子孫に見いだされる。自然の中に移されたちいさいおうちは、再び顧みられ、幸せに暮らす。
文明社会を追い続ける人間への寓意に満ちた美しい絵本。子どものみならず、大人も時々読み返したい。
紙の本
有名な「ちいさいおうち」の小さな版です!
2017/06/08 09:07
0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:ちこ - この投稿者のレビュー一覧を見る
本書は、バージニア・バートンの非常に有名な絵本「ちいさなおうち」の小さい版です。内容は、いうまでもなく感動的で、従来の大きな版と全く一緒ですが、私はどちらかというと従来の大型版が好きですね。ただ、この小さい版は持ち運びも便利なので、かばんに忍ばせて持ち運びができる利点はあります。
紙の本
大人も面白い
2016/11/07 13:51
0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:ゆかママ - この投稿者のレビュー一覧を見る
季節の移り変わりや、時代の流れを感じ、考えさせられるお話しです。
絵も素敵で、子供と何度も読み返しています。
紙の本
大好きな絵本です
2016/04/02 08:17
0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:kazu - この投稿者のレビュー一覧を見る
子供のころ、何度も読んでもらいました。自分でも何十回と読みました。
絵がかわいくて、かわいそうなおうちから目が離せなくて、すごく引き付けられたのを、高校を卒業した今でも覚えています。
この本のおかげで、読書が好きになったと言っても過言ではありません。
みんなに一度は読んでほしい一冊です。
紙の本
永遠に読み継がれていってほしい
2016/02/18 14:24
0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:crest - この投稿者のレビュー一覧を見る
「ちいさい」とあることで子供はすぐに自分を重ねてイメージできるみたいです。小さいお家は自然に囲まれ幸せに暮らしていたのに回りが都会に変わっていってしまう。都会や文明を否定するわけではないけれど四季の移り変わりや野山や生き物といったまず子供たちに大切にしてほしいものにより価値を置くという実に子供目線の作品になっていると思います。
紙の本
名作です
2015/09/30 12:08
0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:まっきー - この投稿者のレビュー一覧を見る
子供は絵が可愛いなぁと、あまり深く考えることなく読んでいますが気に入っているようです。この本は大人のほうが色々と考えさせられますね。
紙の本
デザインが秀逸
2015/02/08 21:13
0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:げーな - この投稿者のレビュー一覧を見る
表紙の絵が、懐かしさを感じるかわいらしさだったのでこどもに購入したのですが、自分がすっかりはまってしまいました。
イラストの中に道が出てくるのですが、文章がその道のように曲がりくねってレイアウトされていたりして、感心させられました。
岩波の子どもの本シリーズは、手頃な値段なのに製本がしっかりしているので長く手元に置いておけそうです(表紙の角がとがっていて注意が必要ですが)。