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紙の本
森の生活 ウォールデン (講談社学術文庫)
ボストンの近郊、コンコードの町に近いウォールデン池のほとりに、ソローは自ら建てた小屋で、2年3ヵ月、独り思索と労働と自然観察の日々を過した。人間の生活における経済の理念を...
森の生活 ウォールデン (講談社学術文庫)
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商品説明
ボストンの近郊、コンコードの町に近いウォールデン池のほとりに、ソローは自ら建てた小屋で、2年3ヵ月、独り思索と労働と自然観察の日々を過した。人間の生活における経済の理念をはじめ、人生のあるべき姿や精神生活の大切さ、森の動植物への情愛などを語りながら、彼は当時のアメリカ社会と人間を考察し続けた。物質文明の発展が問い直されている今日、ソローの思想の持つ意味はますます大きい。【商品解説】
目次
- 1 経済
- 2 住んだ場所とその目的
- 3 読書
- 4 音
- 5 孤独
- 6 訪問者
- 7 豆畑
- 8 村
- 9 池
- 10 ベーカー農場
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紙の本
さがし物はなんですか。必要なものですか?
2001/02/23 16:55
6人中、6人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:つる - この投稿者のレビュー一覧を見る
この本は筆者であるソローが実際に池の畔で自給自足の生活を営んだその記録である。
ソローは衣食住さえあれば、人間は幸福にやっていけるという。つまり清貧の思想だ。なにをもっているかより、何をしたか、そして何者であるかが大切なのだ。
そして本当に必要なものはごくわずかであるということをソローはその森の生活で実証してみせる。
「豊かな手を持つなら惜しげなく、何も持たないなら自由であれ」ソロー
人生で何が必要で何が不必要かを見極めると、すごく楽になる。何が大切か分からないとすべてが必要に思えて、あせってしまう。
楽になりたい人へ。求めることに疲れてしまった人へ。