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  • カテゴリ:一般
  • 発行年月:1991.2
  • 出版社: 文芸春秋
  • レーベル: 文春文庫
  • サイズ:16cm/523p
  • 利用対象:一般
  • ISBN:4-16-714806-4
文庫

紙の本

ミザリー (文春文庫)

著者 スティーヴン・キング (著),矢野 浩三郎 (訳)

ミザリー (文春文庫)

税込 713 6pt

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みんなのレビュー47件

みんなの評価3.9

評価内訳

紙の本

怖いのに・・・

2020/03/01 17:06

0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。

投稿者:ケロン - この投稿者のレビュー一覧を見る

もんのすごく怖くてたまらないのに、面白すぎて読むのが止まらないんですよね!
さすがはスティーブン・キング。
しかし怖すぎて、しばらく夜中にトイレに行くのが嫌になりました。

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紙の本

さすがキング…

2005/11/10 15:37

5人中、5人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。

投稿者:yu-I - この投稿者のレビュー一覧を見る

ロブ・ライナー監督で映画化もされており、超有名な作品。
しかし何冊にも渡る大長編を次々発表しているキングの作品にしては、一冊きりできれいにまとまっているし、監禁モノで動きも少なくちょっと地味かなあ、などとも思われるのだが。
実は、すごいことをやっている。
監禁モノの心理サスペンスである。
自動車事故で半身不随になった流行作家であるポールが、元看護婦の愛読者に助けられ…たかと思いきやそのまま監禁され、「私一人のために小説を書け」と強要される。手を抜いていい加減なものを書いたり、逃げ出そうとすれば残酷な罰が与えられる。ポールは無事逃げおおせることができるのだろうか…?
主な登場人物は二人だけである。監禁する者と、監禁される者。そして監禁という設定上、舞台もほとんど一つの部屋から動かない。
それで、長編一本読ませてしまう。
それも息詰まるほどの恐怖とスリルでもって、ページを繰る手を止めさせない。
「すごいことをやっている」と書いたのは、そういう意味である。
人気作家がファンに監禁される恐怖、というテーマから、しばしば「キングが自分自身の恐怖を書いた作品」などと言われるが、その是非をさておくとしても、エンターテイメントとしてめっぽう面白い。
やはりキングの小説技術にはつくづく驚かされる。
そんな超人的な想像力と筆力を持つストーリーテラーであるキングだからこそ、このようなシンプルな物語を傑作たらしめたのであろう。
さすがキング…である。

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紙の本

迫り来る恐怖

2001/08/09 16:59

0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。

投稿者:かずの - この投稿者のレビュー一覧を見る

 恐怖に蝕まれていくような思いをしました。以前映画も見たのですが、映画よりもはるかに怖い。限度を超えたファン心理。次に何が起こるか分からない狂気が、そこかしこに溢れています。
 文章の持つ魔力にひきつけられて、「怖い、もう読みたくない」と思いつつも最後まで一気に読んでしまいました。後味はあまり良くありませんが、怖さを求める方にはお薦めです。

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紙の本

一部のファンとは?

2001/04/12 15:38

1人中、1人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。

投稿者:グレープ - この投稿者のレビュー一覧を見る

 ファンの女性に監禁されて、自分のために小説を書くよう強要される人気作家の恐怖を、自身人気作家であるキングが描いた長編。
 この暗合にはフィクションをこえて想像させるものがあります。一部のファンはこの本に気分を害したそうです。わたしはそれを聞いたとき、意外であり、そしてショックでした。当然のごとく作家に感情移入して読んでいたためです。しかし一部には、中年女性の狂気のファン心理に同調していた現実の読者もいるということが、本を離れても、じわじわ恐怖を感じさせずにおきません。

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紙の本

入り込めなかった…

2002/01/08 22:36

0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。

投稿者:ポーリィーン - この投稿者のレビュー一覧を見る

 人気作家が熱狂的ファンに監禁されてしまう恐怖を、実際に熱狂的ファンを持つ人気作家が描いた作品。映画よりも小説の方がより執拗な恐怖が伝わり、最後までどうなるかが気になってなんとか読みきれたものの、人気作家とはまるっきり接点がないせいなのか、どうにもこうにも入り込めずに中途半端な気持ちのまま終わってしまいました。のめり込めたら面白かっただろうと残念に思った作品です。

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2007/09/25 14:03

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2004/11/07 13:50

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2005/09/22 13:37

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2005/09/30 01:06

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2005/11/02 19:04

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2007/02/16 11:34

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2006/01/28 17:15

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2006/03/26 03:59

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2008/03/07 23:51

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2008/03/18 02:35

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