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  • カテゴリ:一般
  • 発売日:1990/11/16
  • 出版社: 岩波書店
  • レーベル: 岩波文庫
  • サイズ:15cm/376p
  • 利用対象:一般
  • ISBN:4-00-311271-7
文庫

紙の本

冥途・旅順入城式 (岩波文庫)

著者 内田 百間 (作)

冥途・旅順入城式 (岩波文庫)

税込 1,045 9pt

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みんなのレビュー46件

みんなの評価4.5

評価内訳

紙の本

不思議な作品集

2019/08/30 01:18

1人中、1人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。

投稿者:雄ヤギ - この投稿者のレビュー一覧を見る

とにかく不思議な短編集。幻想的な短編小説がいくつも収録されている。どこから読んでも面白そう。内田百間といえば、旧かなが有名なので、古本などでも読んでみたい。

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紙の本

ふと読み返したくなる短編集

2015/09/22 22:22

1人中、1人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。

投稿者:S - この投稿者のレビュー一覧を見る

名状し難いものを、感覚的に切り取って描出する筆力に舌を巻く。また、それとなく描かれる情景の美しいこと。旧漢字、旧仮名づかいでも読んでみたくなった。

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紙の本

目を開けたままでも夢は見られるのです。

2002/07/27 19:45

4人中、4人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。

投稿者:呑如来 - この投稿者のレビュー一覧を見る

 起承転結もなければ脈絡もなく、感傷もなければカタルシスもない。そんな超短篇ばかりが集められたこの本を読んでいると、次第に目覚めていながら夢を見ているような、生きているのか死んでいるのかわからないような、奇妙な感覚に捉えられてしまう。
 夢を文章化するのは非常に困難な作業だが、内田百間はそれをいとも易々と行っているようだ。解説で引き合いに出されてる漱石の『夢十夜』は確かに大傑作だが、量という点では百間も負けたものではない。幽玄の世界に遊びたいと思ったらこの本を読めばよい。

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紙の本

タイムレス

2023/07/05 13:07

0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。

投稿者:ダタ - この投稿者のレビュー一覧を見る

こういう作品が
世の中に受け入れられ
今も読まれているということが
何故だか嬉しい。

眠りに落ちる寸前に垣間見る
意味不明でありながら
やたらと説得力のある
半意識のような短編集。

デジタル漬けの現代にこそ
この奇妙で奥行きのある世界が
必要だと思う。

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紙の本

結構怖い

2021/02/28 22:40

1人中、1人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。

投稿者:zoo - この投稿者のレビュー一覧を見る

おどろおどろしい話の短編集で、細切れに時間が空いた時などにちょうどよく楽しんでいます。結構怖く、読後にモヤモヤする場合もありました。

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2004/10/28 23:43

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2006/06/05 22:23

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2005/10/09 01:24

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2006/09/28 01:19

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2008/03/11 05:29

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2009/01/01 13:02

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2009/02/13 19:56

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2009/07/31 01:45

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2009/08/23 22:52

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2009/10/26 19:47

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