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紙の本
クラークのSF談義
2001/11/20 03:47
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投稿者:トリフィド - この投稿者のレビュー一覧を見る
原題の“ASTOUNDING DAYS”にあるように、これはクラークの自伝的な本であると同時に、アメリカのSF雑誌『アスタウンディング』の本でもある。クラークが愛読していたアメリカのSF雑誌『アスタウンディング』。その創刊からの歩みをたどりながら、表紙絵や掲載作を肴にしてよもやま話に花を咲かせている。クラーク自身に関わるさまざまな思い出話も興味深いが、その頃のSF界の様子や、他の作家たちに関する話なども面白い。また、SF読者のひとりとしてのクラークの趣味がいろいろとわかって、これがまた興味深かった(H.P.ラヴクラフトが好きだとは!)。クラークのファンならぜひ持っていたい一冊である。