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  • カテゴリ:一般
  • 発売日:1989/11/08
  • 出版社: 講談社
  • レーベル: 講談社文庫
  • サイズ:15cm/110p
  • 利用対象:一般
  • ISBN:4-06-184576-4
文庫

紙の本

羊男のクリスマス (講談社文庫)

著者 村上 春樹 (文),佐々木 マキ (絵)

聖羊祭日にドーナツを食べた呪いの為クリスマスソングが作曲できない羊男は、穴のあいてないねじりドーナツを手に秘密の穴の底におりていきました。暗い穴を抜けるとそこには――。な...

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羊男のクリスマス (講談社文庫)

税込 660 6pt

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商品説明

聖羊祭日にドーナツを食べた呪いの為クリスマスソングが作曲できない羊男は、穴のあいてないねじりドーナツを手に秘密の穴の底におりていきました。暗い穴を抜けるとそこには――。なつかしい羊博士や双子の女の子、ねじけやなんでもなしも登場して、あなたを素敵なクリスマスパーティにご招待します。【商品解説】

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みんなのレビュー119件

みんなの評価3.8

評価内訳

紙の本

読み聞かせ。眠くなるよ。

2017/01/05 01:13

1人中、1人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。

投稿者:szk - この投稿者のレビュー一覧を見る

お正月、6歳男子が宵っ張りで眠らないので、本を読んであげよう!と偉そうにいい、羊男さんの文庫本を見せた。ここで嫌がるかな?と思ったけれど、すんなり聞きはじめたので絵を見せつつ、ゆっくり読み聞かせた。理解し難い部分は絵を見せつつ創作。もちろん軸は崩さぬよう。ねじれドーナツ兄弟は間違い探しとしてご活躍。大カラスをペンギンにしちゃった後、ペンギンじゃ飛べないじゃん。と思ったがそこは強行。終わりに近づくにつれあくびが出始めた。しめしめ。びっくりクリスマスパーティーにニッコリし布団へ潜り込んだ小さな彼。おやすみ。

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紙の本

すごく素敵な絵本的な絵本

2023/06/29 16:53

0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。

投稿者:a - この投稿者のレビュー一覧を見る

ドーナツはアメリカでは朝食代わりにする人も多いとか。ドーナツをミルクやコーヒーに浸して食べる。オールドファッションにブラックコーヒーが好きなんです。村上春樹さんは、ダンキンドーナツが、好きだと書かれていたような気が しますが、アメリカ風に食していたのでしょうか。

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紙の本

ドーナツを食べたくなる!

2007/03/28 17:09

2人中、2人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。

投稿者:石曽根康一 - この投稿者のレビュー一覧を見る

「羊男」が主人公の物語。
前書きのような部分で、村上さん本人は、「絵本」といっている。
このコンビの本は、以前に『ふしぎな図書館』を読んだ。
今回もだいたい同じテイストだった。
羊男がドーナツに周囲に勧めているのを読むと、
自分もあたたかいドーナツを食べたくなる。
この物語のある登場人物の話し方は、『世界の終りとハードボイルド・ワンダーランド』の「博士」のそれと同じである。
こういうふうに、他の村上春樹作品と比較して読み比べるのもおもしろい。
佐々木マキさんの絵も文章にマッチしていていい。

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紙の本

絵がかわいい

2023/02/26 05:17

0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。

投稿者:づー - この投稿者のレビュー一覧を見る

とにかく絵がかわいいです。村上さんの小説を絵にするとこうなるのかなと、見ていて楽しくなります。あと、ドーナツがとても食べたくなります。

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紙の本

全国の羊好きにすすめる

2022/04/17 15:47

0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。

投稿者:シエル - この投稿者のレビュー一覧を見る

羊が好き。それだけの理由でこの本に興味を持った。
クリスマス・イブにドーナツを食べたせいで呪われてしまった羊男が、呪いを解くために冒険するという、なんじゃそりゃーな物語。でも羊ってだけで惹かれちゃう。羊博士の何でもかんでも羊の形をしている屋敷に行ってみたい!!
羊男世界がいつまでも平和で幸せでありますように。

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紙の本

これもまた春樹の魅力

2021/07/28 23:43

0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。

投稿者:ichikawan - この投稿者のレビュー一覧を見る

村上春樹の魅力はこういった作品もさらっと書けること。ドーナツが食べたくなる。やはり春樹には佐々木マキだよなあと思う。

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紙の本

ドーナツを持って旅に

2020/07/03 00:05

0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。

投稿者:Todoslo - この投稿者のレビュー一覧を見る

羊男がお弁当に持っていく、ツイストドーナツが美味しそうです。冒険の数々にワクワクしつつ、パーティー終わりの静けさにしんみりとしてしまいます。

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紙の本

佐々木マキの絵がよくはまっている。

2002/07/20 13:54

0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。

投稿者:ささめ - この投稿者のレビュー一覧を見る

村上春樹の短編物語。カラーで佐々木マキの絵が入っていて、ちょっとした絵本感覚で読める。内容は、羊の着ぐるみを着た「羊男」を巡る冒険物語。『羊を巡る冒険』の羊男、双子の女の子など、春樹作品の頻出キャラクターが出てくる。この本の魅力はなんと言っても佐々木マキの絵。村上春樹の不思議な短編には、この人の絵がよくはまる。ちなみに誤解する人が多そうだが、佐々木マキは男性だ。

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紙の本

不思議不思議不思議なストーリー

2002/03/30 22:55

0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。

投稿者:朱鷺 - この投稿者のレビュー一覧を見る

 奇想天外。なんとも奇想天外だ。どんでん返しがあるわけではないし、ファンタジーとも言いがたい。ちょっとしたきっかけから物語りは予想不可能な方向へじわじわと進んでゆく。クリスマスの物語だが、楽しい物語ではないと思う。クリスマスのお約束である幸福感に包まれているわけでもない。ラストは、村上春樹の作品にしては前向きではあるものの、ハッピーエンドだとは言い切りがたいものがある。とにかく不思議なのだ。説明などできない。是非この物語を読んで、村上ワールドに浸ってみてほしい。書評の無意味さがわかると思う…。

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2004/09/26 11:20

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2004/10/14 13:38

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2005/04/30 23:52

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2005/05/07 17:59

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2005/05/31 05:56

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2007/03/09 11:26

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