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  • カテゴリ:一般
  • 発売日:1988/12/10
  • 出版社: 文芸春秋
  • レーベル: 文春文庫
  • サイズ:16cm/270p
  • 利用対象:一般
  • ISBN:4-16-748501-X
文庫

紙の本

別人「群ようこ」のできるまで (文春文庫)

著者 群 ようこ (著)

本の雑誌社に六回目の転職をした。椎名誠、目黒考二らと楽しく仕事をと思ったけれど、待っていた日々は楽じゃなかった。兼業エッセイストから完全独立するまでを綴った書下ろし。【商...

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別人「群ようこ」のできるまで (文春文庫)

税込 493 4pt

別人「群ようこ」のできるまで

税込 488 4pt

別人「群ようこ」のできるまで

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本の雑誌社に六回目の転職をした。椎名誠、目黒考二らと楽しく仕事をと思ったけれど、待っていた日々は楽じゃなかった。兼業エッセイストから完全独立するまでを綴った書下ろし。【商品解説】

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みんなのレビュー17件

みんなの評価4.2

評価内訳

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  • 星 2 (0件)
  • 星 1 (0件)

紙の本

落ち込んだときに読む本。

2002/07/27 04:32

1人中、1人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。

投稿者:絢子 - この投稿者のレビュー一覧を見る

自分がとことん嫌になったときなんかに読むと、なかなか元気になれる本である。実際にとことん落ち込んでいるときは、そんな本を読むことにまで気はまわらなかったりするのであるが。でも、読み返すたびに思う「次に人生のスランプが来たらこの本を読んで自分を励まそう」。
群ようこという人気作家が出来るまでの、すったもんだの半生が軽快に書かれている。転職すること6回、化粧にもファッションにも気を使わなかった学生時代の話など読むと、「ははーん、群ようこってば私なんかと大して変わらないぐうたらさながらも作家になっちゃったのね」などと妙に自分に対する焦りが消えてしまう。「辞めたほうがいいんじゃないか」と思いつつ仕事を続けているときの心情描写など、まさに「よくぞ書いてくれました」と手をたたきたくなるほど20代女性の揺れやすい気持ちを代弁してくれているように思う。そしてまたまた、「愚痴こぼしつつ会社に通っちゃうところなんて、私たちと変わらないのよね」と安心感を覚えてしまうのだ。そう、本を読んでいる間中は決定的なことを忘れている。群ようこには才能があって、それは私にはなかなか手の届かないところにあると言うこと。でもまあいいじゃないか、読み終えるまでにはまた自分にほんの少し自信を持てたりしているのだから。

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紙の本

エッセイストのできるまで

2002/02/26 15:05

0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。

投稿者:初音いづみ - この投稿者のレビュー一覧を見る

 群ようこは本の雑誌社の最初の社員だった。給料は3万円。20年以上前のことだが、3万円というのは当時としてもかなり安かったらしい。転職につづ転職のあげくに「本の雑誌」の読者になり、ひょんなことからそこの社員になり、そのあげくにエッセイストになってしまった。もともとエッセイストになるつもりなんてなかったらしい。でもきっと、そういう素質はあったのだろう。これだ! と思って入社した本の雑誌社。そこでは一日中、かかってこない電話の前で電話番をするのが仕事だった。そんな仕事をOKしてしまうような人なのだから、もともと普通の人とはちょっと変わった面白いネタの豊富な人だったに違いない。彼女を発掘した人もすごいと思う。タイトルに「別人」とついているが、群ようこ本人が、本名の自分と、ペンネームの群ようこを別人だと感じているというのも面白い。

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紙の本

転職モノか?青春モノか?零細企業実録経済小説か?

2002/02/21 23:13

1人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。

投稿者:よしたか - この投稿者のレビュー一覧を見る

 本を読むことが大好きで、職場や会社が大嫌い! 転職のエキスパートだった作者が、作家の椎名誠さんやイラストレーターの沢野ひとしさん、書評家の目黒さんたちが立ちあげた「本の雑誌」の事務をやることになった。本書は、まだメジャーになっていない、作家たちの青春記、交友記としてもおもろしい。

 一度読んでおもしろかった本をもう一度読む。しかも、その本の気に入った部分だけを読む。これはとてもぜいたくな気分になれる読書法だと思う。今回は、本書の後半部分を熟読した。
 ちょうど椎名誠さんの「本の雑誌血風録」を読んだばかりだったので、今度は、群ようこさんサイドから見たところを読みたくなったのだ。「本の雑誌」には、才能のある人が集まったんだなあ、とその偶然に関心してしまった。

 事務をやっていた群さんサイドから「本の雑誌」のメンバーを見ると、よくもまあ、こんないいかげんなことをやっていたもんだ、と感心するくらいにおかしくなってしまう。誰もが手探りで試行錯誤していたんだろう。いくら個性的で楽しくても、部下として働くにはちょっと、というメンバーと働いている群さんの葛藤なんかがリアルにつたわってきておもしろい。
 作家にかぎらず、クリエイターというのは魅力的だが、遠くで見ているほうがいいのかもしれない。

 「本の雑誌」の出版が遅れたり、発行日訂正シールを何度も貼りにいったり、文句の電話を受けたりと、楽しいことばかりじゃなかっただろうけど、こうして読んでいると青春モノを読んでいるような気がしてくる。

 群さんのファンとして読むか。転職者の記録本として読むか。椎名さんや「本の雑誌」のファンとして読むか。青春モノとして読むか。零細企業モノ経済小説として読むか。マスコミ業界について知るために読むか。

 本書はいろんな角度から読める。もちろんユーモアたっぷりだし、へんにこじゃれていない、骨太のシンプルな文章だから、とても読みやすい。

 いろんな人にオススメだ。

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紙の本

なるほど、こういう方法で。

2001/06/24 22:16

0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。

投稿者:una - この投稿者のレビュー一覧を見る

 転職歴を見てるとやっぱり女の人の就職って大変なんだなあ、と思う。本の雑誌へのアプローチの仕方とか、そこからエッセイストへ到る道などを見ると、「ほー、なるほど、こういう方法で」と頷いてしまう。
 転石苔生さず、と云う言葉がピッタリくる、ある意味サクセスストーリー。「本の雑誌血風録」のリファレンスとしてもオススメできます。

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紙の本

芸は身を助ける。芸の、たぶん番外編くらいの読書であっても。

2010/03/14 09:22

2人中、2人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。

投稿者:風紋 - この投稿者のレビュー一覧を見る

 無類の読書家にして、軽妙な筆致のエッセイと小説で知られるの群ようこの出発点が回想される。

 著者、本名木原ひろみは、そもそも普通の会社勤めに縁のない人物だった。重いみこしをあげて就職活動をはじめた時期は、はっきりとは書かれていないが、どうやら大学卒業のまぎわの2月だったらしい。学生時代は本を読むばかりが能でしかなく、スカートをはくのは4年ぶり。
 時代は、低成長期に入った1970年代後半。応募した広告会社に一発で受かったのは奇跡といわねばならない。
 著者の才能がはやくも見出されたのであろうか。
 とんでもない。
 会社自体が妙な会社なのであった。定刻に退社できたのは出勤初日だけ。くる日もくる日も夜の10時、11時まで残業が続く。仕事が片づいて、午後7時に退社しようとすると、上司から憎々しげに挨拶を送られる。その上司のミスの後始末のため、真夜中までミス・プリントの文字をカッターで削ったりもした。疲労が蓄積し、休日に休養しても癒されない。ついにプッツンして5か月で辞めた。
 爾来、20代に転職すること6回。音楽雑誌の会社は、社長に胸をさわられかけて辞めた。社内報を編集している会社は、領収書に母親の名が勝手に使われているのを見つけて辞めた。かくて、彼女は「転職のプロ」となる。会社在籍最短記録は2日(某大手メーカーで上司とケンカして辞めた)、最長記録は5年半(本の雑誌社)である。

 本の雑誌社の給料は安く、学歴を活かせない事務の仕事だったが、性に合っていたらしい。
 門前の小僧で原稿依頼がはいるようになり、注文が増えるにつれて本業と両立しがたくなって辞めた。これがまあ終の住処か雪五尺、ならぬついの転職である。

 内田百間が芸術院会員に推挙され、これを辞退した時、なぜ辞退したのかと問われて、「嫌だからいやなんだ」と答えた。理由にならない理由だが、ひとは必ずしも合理的な理由によって行動するわけではない。たいていの人は、自分の行動を正当化し、なんとか説明をつけるものだが、百間は自分の行動を説明する気はさらさらなかったらしい。世間の常識からはみだして恬然としていた。かかる人物を世間は偏屈者と呼ぶ。当然ビンボーと仲良しで、借金王となった。よくしたもので、偏屈者を愛する人も少なくなかった。好きだから好きで汽車にのって旅立つ百間に随行したヒマラヤ山系君なぞ、その最たるものである。

 群ようこも、一度は世間なみに好きでもない企業に就職したものの、以後は嫌だから嫌で退職し、転職し、ビンボーしながら本の雑誌社に勤めつづけ、好きだから好きで無数の本を読破しているうちにプロの書き手、作家に身を転じた。芸は身を助ける。芸の、たぶん番外編くらいの読書であっても。
 群ようこは、百間ほど頑なではないし、衒いもない。百間と同じくユーモラスだが、百間のいくぶん不気味な調子はなくて、軽い。
 時代がちがうのだ。
 明治生まれの内田百間は、嫌だから嫌をとおすには、身構える必要があった。彼のユーモアがいくぶん窮屈な印象を与えるのはそのせいである。
 別人「群ようこ」が生まれたのは、高度成長の余塵がまだ残るころで、百間ほど構える必要がないのどかな時代であった。

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紙の本

OLがやる気になれる本

2002/02/09 21:53

0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。

投稿者:みっち - この投稿者のレビュー一覧を見る

 この本はとても読みやすいもので、その訳は、群さんの明るさによるものと思います。
 セクハラや人間関係、女性特有の扱われ方、残業による時間の束縛、仕事に対するやる気、こういった問題にOLの人は少なくともひとつは直面している。そういったことに悩んでいるひとは是非読むべきです。元気がでます。
 6回も転職し、最後にはエッセイストになった若き群さんの姿が軽快に書かれています。自分の思ったように進むことをこんなにあっさり決められる人はすくないと思います。そんな姿を参考にしてみてはいかがでしょうか。
 

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2006/12/12 16:18

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2009/09/15 21:16

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2010/05/03 04:26

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2010/09/22 14:18

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2011/05/23 18:01

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2013/02/12 11:17

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