「構造主義」この耳慣れない言葉に引かれて、本書を手にした。現代は、「ポスト構造主義」の時代らしいが、私にとっては「構造主義」という言葉自体が新鮮であった。しかし、本書を読んで「構造主義」とは何ぞやと問われると明確な回答が出来ない。本書は、「構造主義」なるものがあったとして、それに何が関わった考え方であるかを触れるという形式で書かれていた為、「構造主義」そのものを理解することは出来なかったのである。ただ、「構造主義」とは、ある考え方、思想であるという事だけは分かった。 例えば、「言葉」。「言葉」は、物質的な根拠によって成り立っているか? 答えは、NOである。日本語では、「水」と「湯」は別物だが、…
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