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エンダーのゲーム
ハヤカワ文庫 SF
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アメリカ社会とSFのテーマの成熟
まさぴゃん
2005/03/19 23:49:00
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評価 ( ★マーク )
★★★★★
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いまから20年以上も前の作品になるんですね。続編『死者の代弁者』もヒューゴ・ネビュラ両賞受賞。二年連続受賞は史上初でした。賞を取る作品が素晴らしいとは限りませんが、そのエンターテイメント性でエンダーシリーズは、本当に優れた作品群です。傑作中の傑作といえるのは『エンダーのゲーム』と『死者の代弁者』の2作品のみだとは思うけれども。バガーという知的生命体の地球への侵略に対抗するため、米国が中心となりインターフリート(国際艦隊)が結成され統合された宇宙軍が組織されている。しかし劣勢な艦隊でバガーを倒しきれず地球は滅びに瀕していた。その起死回生の手段として、少数の艦隊でバガーの母星に殴りこむ戦略が決定さ…
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頁を捲る手が止まらない
かけだし読書レビュアー
2002/04/12 06:45:00
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評価 ( ★マーク )
★★★★★
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いや、まさかここまで面白いとは思わなかった。読む前はてっきり仮想ゲームで高得点を叩き出す天才少年がその才能を見こまれて、やがて指揮官となり敵を叩きのめす〜! そういった単純な娯楽作品を想像してたんですよね。で、実際に読みはじめると、なにか違う。なにが違うかというと、そういった爽快感よりもむしろ悲壮感が物語全体に漂っているところ。 何しろ主人公のエンダ−少年の使命が重いだけでなく、過酷。バトルスクールで同じ年頃の少年と過ごしていても常に浮いた存在だし、共に戦う仲間と喜びあうこともない、時には天才であるが故に他人に妬まれることも。ひたすら才能だけで未来を切り開く彼の姿は勇ましいというよりも何処か…
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すごい名前だよね、「エンダー」だよ?
ちひ
2001/11/25 00:05:00
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評価 ( ★マーク )
★★★★★
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同タイトルで1977年に発表されたデビュー作(短編集『無伴奏ソナタ』に収録)を長篇化した作品。 近未来の人類が、アリをそのまま大きくしたような形状をした地球外知的生命体(「バガー」と呼称される)に侵略され、しのぎ、再び侵略され、撃退し、そして来るべく「第三次侵攻」に備えている。全地球的な対「バガー」的軍事組織「IF」(国際艦隊)は、世界中から天才少年・少女を「ザ・ベルト」(小惑星帯)の「バトル・スクール」(戦闘科)に集め、恐るべき軍事英才教育を行っていた。 「エンダー」は主人公の名前(本名アンドルー・ウィッギン)。紆余曲折を経てバトル・スクールに入学した彼は、かつてバトル・スクールで学んだ誰…
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近未来の天才児達
ちゃうちゃう
2001/08/02 10:42:00
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評価 ( ★マーク )
★★★★★
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地球を攻めてきた昆虫宇宙人「バガー」と人類の戦いの話かと思って読み始めたのだが、「バガー」が攻めてきたのははるか昔のこと。人類は再度の来襲に備えて天才児たちを集めてバトルスクールでの訓練を行わせているところから始まるこの作品。 主人公エンダーが生まれ持った才能をぎりぎりまで伸ばし、自分自身が生き残るための葛藤が非常に痛烈に描かれている。選ばれた友人との交流、自分の中に恐怖の対象として根付いている兄への思い、冷酷に思える教官達の態度。およそバトルスクールでの「いじめ」にも思える訓練にエンダーがいかに立ち向かうか、心優しい読者なら「もういいじゃないか、そんな訓練投げ出してしまいなよ」とエンダー擁…
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シリーズ端緒を飾る壮大なプロローグ
こじましゅういち
2001/06/25 18:50:00
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評価 ( ★マーク )
評価保留
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地球は恐るべき昆虫型異星人バガーの2度の侵攻をかろうじて撃退していた。そのバガーの来たるべき第3次侵攻にそなえ設立されたのがバトルスクールだ。産児制限にもかかわらず特例として生まれた第三子、エンダーは、適性を見込まれバトルスクールへと編入させられる。しかしエンダーは、コンピュータ・ゲームから無重力戦闘室での模擬戦闘まで、あらゆる訓練で素晴らしい成績を上げ始めたのだ。しかし、成果をあげるごとに、彼の孤立は深まっていく。彼の行く手には何が待つのか…。 記念すべきエンダーシリーズ1作目。あらすじを軽くなぞった限りではエンタテイメント然とした話かと思えるかもしれないけれど、実際には、少年の成長の物語…
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