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紙の本
む、む、むずかしい。けれども読み続けてしまう
2006/05/13 18:55
1人中、1人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:みなとかずあき - この投稿者のレビュー一覧を見る
既に「デューン」シリーズが終わり、しかも未完であることを知っているので、この『大聖堂』でどのようにして終わりを迎えるのかをハラハラドキドキしながら読んでしまったわけですが、相変わらず難解さが先に立ってしまう第1巻でした。
ベネ・ゲセリットと誇りある女たちの確執がいかにして展開していくのか、そこの駆け引きは?ゴーラはどこで活躍するのか?ここまで来てもやはりこの「デューン」はアトレイデ家の話なのか?考えることは沢山ありますが、今はもう少し物語に付き合い、流されながら読んでいくしかないのか、という感じです。
そうそう、「デューン」シリーズが遥かかなたの未来の話であろうということは今までもわかっていましたが、ここへ来て急にユダヤ人だとか、モーツァルトだとか、ギリシアの何とかだとかと、私たちの世界と「デューン」が繋がっていることがあちこちで示されていたというのも、この『大聖堂』の特徴なのかもしれません。