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ニューロマンサー
ハヤカワ文庫 SF
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あの頃の未来は今の現実になりつつある
木の葉燃朗
2011/05/22 19:02:01
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評価 ( ★マーク )
★★★
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ウィリアム・ギブスンの第一長編であり、「サイバーパンク」というSFのジャンルの始まりと言われている作品。実は数年前に最初の数十ページを読んで、難しさに挫折した。今回も難しさは感じたが、通読できたし面白さも感じた。 難しいと感じた理由は、ひとつは用語が独特なこと。造語も多いし(タイトルからしてそうだ!)、漢字に読み仮名ではないルビがふってあったりもする。また、場面転換や人物の登場も唐突で、気が付くと別のシーンになっていたりもする。 しかし、そういうものだと思って、映像を見るような感覚で読んでいけば、内容は理解できるようになっているし、面白さを感じることができる。印象的だったのは、この作品が書か…
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21世紀を先取りした新世代SF
yjisan
2010/01/02 15:53:26
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評価 ( ★マーク )
★★★★
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<電脳空間>(Cyber Space)。それは特殊な電極(trode;electrodeの略)を使って脳の神経(neuroニューロ)とコンピュータ端末(deck)を接続し、世界を覆い尽くしたコンピュータ・ネットワークの全データ、そして全プログラムを頭の中で視覚的・感覚的に再構成した仮想現実。だが、その幻想世界は電子的には実在し、それを構成するデータは現実世界を動かす力を持つ。 いわば<電脳空間>は現実世界とパラレルに存在する情報宇宙なのである。そして、デッキを介して意識をマトリックス(matrix)世界に没入(junk in)し、ウイルス・ソフトを使って企業の侵入対抗電子機器(Invasio…
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超空間えんずい斬り!
tujigiri
2005/11/09 15:40:14
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評価 ( ★マーク )
★★★
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ぐわあ〜。わけわかんねえ!でもスゴイ……。電脳空間に没入(ジャックイン)し、氷(アイス)と呼ばれるセキュリティブロックをかいくぐって自由自在にハッキング行為を行う「カウボーイ」、ケイス。かつてその稼業でヘタをうち、電脳空間にアクセスする能力を封じられて、混沌の悪徳都市チバシティーの片隅でボロクズ同然の暮らしを送っていた彼は、ある日突然えたいのしれぬアミテージという男にとらえられ、能力回復の手術を受けさせられる。ただし回復は一時的なものであり、アミテージに従ってある任務を果たさなければ再び路地裏の惨めな生活に戻らねばならなくなるという。やむなくアミテージの組んだパーティに加わったケイスは、同様の…
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きれいな小説
伊藤計劃
2002/02/21 01:01:00
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評価 ( ★マーク )
★★★★★
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テクノロジーが、政治とかエリートとかのてっぺんだけじゃなくて、どぶ底レベルの人間から変えてゆく。そういう認識を、コンピュータが生み出す人間の新たな認識の地平とからめて描き出した…というインパクト、いわば「最初にやったもん勝ち」の衝撃を取り払ってみれば(それもかっちょよくて凄いことなんだけど)、この小説に残るのは「場所」の印象、静かにまぶたに残る空間の雰囲気、だったりする。 冒頭のチバシティこそごちゃごちゃしてて猥雑だけど、あとはイスタンブールのエキゾチックな感じ、空港ターミナルのあの雰囲気、人気のない高級リゾートの、塵一つない奇妙な清潔さ、熱心に清掃された漆喰の廃虚のような無人空間、がらんと…
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元祖サイバーパンク
ねも
2001/08/05 13:31:00
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評価 ( ★マーク )
★★★★★
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サイバーパンクの名を世に知らしめた傑作。汚濁の近未来社会を舞台に、情報戦が展開する。人間と機械の共生を新たな視点で提示し、諸方面に影響を与えた。
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