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商品説明
子どもたちにとって、あるべき絵本を、物語を求めつづけた著者の長年にわたる論を集大成。今、再び絵本とは何かを考える時、確かな手応えをここに見い出すでしょう。全ての人の必読書。【本の内容】
著者紹介
瀬田 貞二
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紙の本
人が最初に出合う本が絵本
2022/12/06 13:50
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投稿者:BB - この投稿者のレビュー一覧を見る
瀬田貞二さんが絵本論を「こどものとも」に書かれ始めた時代には、まだ岩波の子どもの本くらいしかなく、いわゆる絵本は今のように存在しなかったそうだ。
そんな中、絵本を「子どもたちを静かなところにさそいこんで、ゆっくりと深々と、楽しくおもしろく美しく、いくどでも聞きたくなるようなすばらしい語り手」と意義づけた瀬田さん。
その言葉の美しさにもうっとりする。
本に関わる人はもちろん、社会で子どもを育てていく全ての人に、読み継がれるべき一冊である。