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コーンウォールの若獅子 (ハヤカワ文庫 NV 海の勇士/ボライソー・シリーズ)
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紙の本
アベンジャー号の戦い
2001/11/19 00:22
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投稿者:うつほ - この投稿者のレビュー一覧を見る
英国海軍士官リチャード・ボライソー17才。
波乱に満ちた14ヶ月の航海を終えたリチャードとその友人マーチン・ダンサーは、ゴルゴン号の改修作業中つかの間の休暇を得、リチャードの故郷へ戻ってきた。母・ハリエットや妹・ナンシーたちの暖かい歓待を受ける二人だったが、狩場番人から密輸監視署員の水死体が見つかったという報告が入り、二人は事件解決のため兄の指揮船アベンジャー号に乗り込む。
ケントのボライソー・シリーズはいまや30巻近くにもなる大長編帆船小説だ。ただのフィクション冒険ものとは一味違う、主人公のボライソーの吐息を感じられるようなリアルさがある。
これは邦訳版のシリーズ番号で言えば6番目の本だが、時系列でいうと2番目にあたる。
ボライソーの航海物語は『若き獅子の船出』が最初の物語である。少年リチャードと、ロンドンのお茶屋の息子マーチン・ダンサーの友情も見もの。