冒険小説のキホン
ひろぐう
2002/02/22 20:27:00
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評価 ( ★マーク )
★★★★
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いま読むと他愛のない部分もあるけど、ソフィスティケートされた現代の冒険小説が失ってしまった大切な要素が存在している。たとえば、単純でわかりやすい目的と行動。主人公の少年は、ただ冒険心と好奇心のおもむくままに行動するのだ。だから必然的に、彼の行く先には冒険が待っていることになる。そして、超がつくほど魅力的な脇役たち。特に、海賊ロング・ジョン・シルバーの個性の強烈なこと。彼が主人公だといってもいいほどだ。海賊というからにはもちろん悪役なのだが、これほど憎めない愛すべき悪役もいないだろう。
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