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紙の本
楽しい楽しい中国の民話
2002/09/23 00:19
3人中、3人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:塩津計 - この投稿者のレビュー一覧を見る
もともとは「 白いリュウ黒いリュウ」に収録されていた中国のイ族の
古い民話がベース。王さまの宮殿の大きな柱が倒れたから親切に
直してあげたのに、かえって王様から意地悪されて殺されかける
ところなど「シナの五人きょうだい」を彷彿とさせる展開。それに
しても昔の中国の王様ってよっぽど猜疑心が深く人の悪い人が多かった
のだなあとつくづく思わざるを得ない(このあたりは「スーホの白い馬」
に出てくる王様も心の狭い悪人でしたね)。しかし、この意地悪な
王さまの計略をそれぞれ得意技をもった兄弟たちが軽々とかわしていく
場面はまさに痛快そのもの。全ての子どもに読み聞かせたい子供向け
絵本の傑作です。赤羽末吉の絵も魅力的。お奨めの一冊です。
紙の本
超人兄弟九人組
2020/11/29 20:40
0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:719h - この投稿者のレビュー一覧を見る
異才の九人兄弟が、
時の傲岸な支配者に
一杯食わせるお話です。
類話の絵本、
「シナの五にんきょうだい」と
この絵本とを読み比べてみると、
登場人物の描写の違いが見えて、
興味深いと思います。
紙の本
奴隷に生まれたとしても
2019/01/09 18:24
0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:coco - この投稿者のレビュー一覧を見る
中国のイ族に伝わる民話。イ族は支配者層と隷属者層とに分かれていて、このお話は奴隷扱いされていた側の部族に伝わっていたそうだ。
悲惨な境遇にあっても、知恵と勇気とユーモアを手放すことなく諦めず、何代にもわたって子どもたちにこの民話を伝え続けた人々のこころの強さに、畏敬の念を抱かずにはいられない。
そんな悲しい現実など関係なく、
このお話は掛け値なしにおもしろい!!
9人の兄弟たちの能力が(今風に言うと)チートすぎるwww
また、赤羽氏の挿絵が素晴らしい。
王さまがページを追うごとに、だんだん悪人顔に描かれ、困窮していくのも、じわじわくる。
子どもに言われて気づいたが、王さまの髭の描写が獣の髭の様で、ヒトのこころを失くした獣を表しているのかもしれない。
できれば、最後のページは兄弟たちと一緒に、おじいさんおばあさんも判別がつくように描かれていたら良かったです。うちの子が探したのでw
紙の本
何度読んでも
2022/03/20 10:18
0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:BB - この投稿者のレビュー一覧を見る
半世紀以上読み継がれている岩波書店のこの絵本。
赤羽末吉さんをしのびながら、久しぶりに読んでみたら、まあ楽しい。
赤羽さんの絵もいいですね。
子どもたちへの読み聞かせでも大人気の一冊。就学前から高学年まで幅広く使えます。
紙の本
中国民話
2019/06/25 09:41
0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:ウッドチャック - この投稿者のレビュー一覧を見る
中国のむかしばなしで、シナのごにんきょうだいのお話に似ています。
九人兄弟の名前がそれぞれわかりやすいネーミングで、面白かったです。
紙の本
個性がものすごく強い
2016/10/24 17:53
0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:honyomi - この投稿者のレビュー一覧を見る
老夫婦が謎の老人にもらった薬で産まれた九人兄弟。
姿形はそっくりでも、個性…というか、特殊体質が全員に備わっています。
王様の処刑にことごとく耐えてしまいます。
王様も無茶な人間ですが、ちゃんと出向いていく兄弟もすごいです。
個人的には薬をくれた老人の正体とか知りたかったです。
紙の本
王様と九人のきょうだい
2017/04/24 20:06
0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:なな - この投稿者のレビュー一覧を見る
中国のおはなしははじめてなので「どうかな?」と思いましたが、思ったよりも面白かったです。9人兄弟の名前がすごいです。
紙の本
ドラマチック
2016/09/23 11:47
0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:YURI - この投稿者のレビュー一覧を見る
小学生相手に、年に一度は読み聞かせをしていました。本書は小学校高学年の子の鑑賞にも耐えうる、ドラマチックで面白い絵本です。大人の自分から見ればもの悲しさも残ります。