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  • カテゴリ:一般
  • 発売日:2000/04/01
  • 出版社: 東京大学出版会
  • サイズ:21cm/291p
  • 利用対象:一般
  • ISBN:4-13-012032-8
専門書

紙の本

進化と人間行動

著者 長谷川 寿一 (著),長谷川 真理子 (著)

ヒトが生物界の一員であり、われわれもまた進化の産物であるという基本的な前提から出発すると、人間の行動や心理はどのように理解できるだろうか。人間とは何かという永遠の問いにダ...

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進化と人間行動

税込 2,750 25pt

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商品説明

ヒトが生物界の一員であり、われわれもまた進化の産物であるという基本的な前提から出発すると、人間の行動や心理はどのように理解できるだろうか。人間とは何かという永遠の問いにダーウィンの「知」で挑む。【「TRC MARC」の商品解説】

著者紹介

長谷川 寿一

略歴
〈長谷川寿一〉1952年神奈川県生まれ。東京大学総合文化研究科(教養学部)教授。文学博士。
〈長谷川真理子〉1952年東京都生まれ。早稲田大学政治経済学部教授。理学博士。

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みんなのレビュー15件

みんなの評価4.5

評価内訳

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紙の本

進化についての秀逸なテキスト

2001/03/15 10:46

3人中、2人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。

投稿者:やまだまさ - この投稿者のレビュー一覧を見る

 東大教養学部・総合科目「適応行動論」の教科書である本書。語り口も優しく、わかりやすい本です。キーワードは「適応」と「進化」。進化とは遺伝子を単位とした自然淘汰の結果であり、自然淘汰がおこる過程で適応という概念が組み込まれ、説明されていきます。

 前半は進化・遺伝・適応という概念の整理となっています。「種の保存」という時代遅れの考えをもっていたり、「利己的遺伝子」という意味を取り違えている人に是非読んで欲しい箇所です。

 後半は血縁淘汰・包括適応度・社会的ジレンマゲーム・性淘汰などの最近の進化生物学の成果が詰まっています。「女児殺し」などの進化論的説明、社会的認知モジュールなどの話はとても興味深いものです。

 本書を通読した上で私にとって気になったのは、この本は生物に対してのみ考察をしており、無生物の進化について何も記述がない、という点です。「利己的な遺伝子」の著者であるドーキンスは、生物以外にも文化因子(ミーム)などに進化論は適用できると記述しています。このあたりのことを著者がどう思っておられるのか、非常に気になりました。

 また本書は、(というより進化生物学は)社会システムを説明するものであって、それを批判検討するような意味合いは一切もっていません(とご本人が仰ってました)。知識の取扱には注意しましょう。

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紙の本

残念ながら進化についての良書である

2001/10/17 01:41

3人中、3人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。

投稿者:Smamezou - この投稿者のレビュー一覧を見る

タイトル「進化と人間行動」は(進化生物学者のはしくれである評者にとっては)極めて刺激的なものであった。「長谷川真理子さんがとうとう書いてくれた」と思った。

しかし、後半こそは「進化理論をベースにしたヒトの行動的・心理的反応の研究に関するレビュー」という期待したものであるが、前半は進化理論に関する(おそらく一般の人にも大変わかりやすい)解説という色合いが濃い。つまりタイトルは正しかったわけだ。

大学の教養部で使う教科書という性質上仕方のないことかもしれないが、この点は逆に進化理論に初めてふれる人には大変心強いものであるはずだ。進化生物学者自身から語られる「わかりやすい進化理論の解説」として他に類を見ないほどであるからだ。

進化生物学の研究者でない人(それ以外の生物学者を含めて)と接するたび、いかに進化理論が正しく理解されていないか痛感することが多い。「進化」「適応」を口にする前に是非本書を一読することを強くお薦めする。

最後に蛇足ながら書くと、本書は巷にあふれる「トンデモ本」の類では決してない。人によっては後半の「ヒトの話」は受け入れがたいかもしれないし、眉唾物だと思うかもしれない。しかし、(僕が見落としている部分はあるかもしれないが)理論的なこじつけなどではない。本書の主旨の一つである「人間らしさ」の追求は極めて慎重になされていると見て良いと思う。

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紙の本

とにかく分かりやすい進化生物学の教科書

2002/12/08 22:42

1人中、1人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。

投稿者:Hokura - この投稿者のレビュー一覧を見る

文系の人間にも非常に分かりやすく、進化生物学の入門書としては最良の本だろう。本書の著者たちは、進化理論の最新の成果をもとに、人文・社会科学に対して人間観の転換を、控えめではあるが迫っている。実際、進化の基本理論を知らずに人間の行動や心理を解明するのは無謀だ、という著者たちの主張には、なかなかの説得力がある。文科系の学問を志す人たちにぜひ読んで欲しい1冊だ。

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紙の本

現代人に不可欠な進化の基礎知識

2000/07/09 07:26

0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。

投稿者:鈴木クニエ - この投稿者のレビュー一覧を見る

 進化心理学または人間行動進化学は、とても若い研究分野である。この分野の日本人研究者の手になる、初心者向きのスタンダードとなるだろう教科書がやっとできた。だが、単に大学生の教科書としておくには惜しい。なんといっても読みやすい文章で、現代のヒトに不可欠な進化の基礎知識がつまっているのだ。
 人間行動進化学とは進化理論をヒトに応用し、人間の行動や心理を説明しようというもの。鍵は「適応」だ。このアプローチや進化の枠組みの捉え方は、現在でも議論がある。それでも前半の遺伝や進化についての説明は「これ以上はない」と思えるほど。進化を進歩と勘違いして「人は生物の頂点」と思い込むことのおかしさも、端的に指摘している。「本書の核」という後半の血縁淘汰や性淘汰は、正直なところ判断に悩む部分もある。殺人や結婚を論じるのは簡単ではない。が、研究の肝がコンパクトにまとめられていて、知的好奇心が否応なく刺激される1冊だ。

目次
・1章 人間の本性の探求
・2章 進化の概念
・3章 遺伝子と行動
・4章 「利己的遺伝子」と「種の保存」
・5章 ヒトの進化
・6章 血縁淘汰と家族の絆
・7章 血縁関係間の葛藤
・8章 協力行動の進化
・9章 雄と雌の葛藤 性淘汰の理論と証拠
・10章 ヒトの繁殖と配偶システム
・11章 ヒトの配偶者選択・配偶者防衛
・12章 再び遺伝と環境、学習、文化

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2008/08/29 13:11

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2010/02/17 21:57

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