名作の続編というものは、前作と変わらず面白ければファンには喜ばれるが批評家からはマンネリだとか工夫がないとか言われる。新しい展開を見せればファンからは裏切りだといわれるが批評家からは新しいことをしようとした意気込みは買うと言われる。 どちらにしたって続編というものは作家にとって不利なものだとは思うのだけれど、さて本書はと言えば、後者の裏切り・新境地の方でしょうか。 スティーブン・キングが『エクソシスト』と比較したのもわかるようなスケールの大きさ! 生真面目に壮大な『エクソシスト』とはタイプは違いますが、とにかくスケールが大きいのは間違いありません。この世には奇人変人変態しかいないのかと言いた…
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