「honto 本の通販ストア」サービス終了及び外部通販ストア連携開始のお知らせ
詳細はこちらをご確認ください。
- カテゴリ:小学生
- 発売日:2021/12/21
- 出版社: 三輪舎
- サイズ:21×31cm/1冊(ページ付なし)
- 利用対象:小学生
- ISBN:978-4-9908116-7-9
紙の本
海峡のまちのハリル
どんな時代も変わることなく行きかう人でにぎわっている、海峡のまち、スルタンテペ。紙つくり職人の孫ハリルは、世の中のめずらしいものを日本に届ける店の息子たつきと出会い…。【...
海峡のまちのハリル
このセットに含まれる商品
前へ戻る
- 対象はありません
次に進む
商品説明
どんな時代も変わることなく行きかう人でにぎわっている、海峡のまち、スルタンテペ。紙つくり職人の孫ハリルは、世の中のめずらしいものを日本に届ける店の息子たつきと出会い…。【「TRC MARC」の商品解説】
ときは、いまから百年まえ。かつて世界の中心といわれたオスマン帝国が黄昏の時代を迎えていた。その都である〈海峡のまち〉で、トルコ伝統のマーブリング紙〈エブル〉をつくる職人の孫ハリルと日本人の貿易商の息子たつきが出会う。
「エブル」をつくる工房の家に生まれ育った少年ハリルは、周囲の友だちは新設された学校へ行っているのに、工房の親方である祖父のもとで下働きする毎日。一方、日本からやってきた貿易商の息子たつきは、異国の不慣れな土地で折り紙遊びで暇を持て余している。そんなふたりが海峡のまちで出会い、友情を深め、おたがいの感性をとおして、この街に生きる自分を見つめ直していく――。
アジアを描かせたら右に出る者はいない、『せかいいいちうつくしいぼくの村』の絵本作家・小林豊が絵を、その弟子でトルコをフィールドに取材執筆を行なう末澤寧史が物語と文を担当。師弟コンビが、20世紀初頭のイスタンブルを、生き生きと描く。【商品解説】
著者紹介
末沢 寧史
- 略歴
- 〈末沢寧史〉1981年札幌生まれ。出版社勤務を経て独立。異文化理解を主なテーマに取材、執筆活動を行う。
〈小林豊〉1946年東京生まれ。日本画家。「せかいいちうつくしいぼくの村」で産経児童出版文化賞受賞。
あわせて読みたい本
前へ戻る
- 対象はありません
次に進む
この著者・アーティストの他の商品
前へ戻る
- 対象はありません
次に進む