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商品説明
現在の大型ロケットの主力である液体燃料ロケット推進剤の開発史を、開発従事者が自ら語る。液体ロケット推進剤の本質を描き切った、爆発の危険と悪臭にまみれたインサイドストーリー。【「TRC MARC」の商品解説】
ロケットの発射シーンはその迫力と絵になる光景から今も多くの人を惹きつけてやまない。しかし、ロケットを飛ばす原動力となる推進剤(燃料と酸化剤)そのものの開発史についてはほとんど知られていない。推進剤とは一体何なのか、どこの誰が作り、何故その推進剤に決まったのか。液体燃料ロケット推進剤開発の道程を研究の最前線に長年身を置いていた著者が、成功した研究開発計画だけでなく、あえなく失敗に終わった計画についても余すところなく伝える。絶えず爆発の危険と悪臭にまみれながらも、何かに取り憑かれたように熱狂的に取り組んだ研究者達の知られざるインサイドストーリー。
序文 アイザック・アシモフ
推薦! イーロン・マスク
ロケットについての素晴らしい本……すごく面白い【商品解説】
目次
- 第1章 ロケット推進剤の開発の始まり
- 第2章 ペーネミュンデとジェット推進研究所(JPL)
- 第3章 自己着火性推進剤の研究
- 第4章 自己着火性推進剤用の酸化剤
- 第5章 いつも酸化剤の候補に挙がる過酸化水素
- 第6章 ハロゲン系酸化剤、国との関係、宇宙探査への利用
- 第7章 推進剤の性能について
- 第8章 極低温推進剤と関連物質
- 第9章 ソ連の状況
- 第10章 特殊な推進剤
著者紹介
ジョン・D.クラーク
- 略歴
- 1907年アラスカ州生まれ。アラスカ大学に入学、カリフォルニア工科大学から学士号(B.S.)、ウィスコンシン大学から修士号(M.S.)、1934年にスタンフォード大学から博士号(Ph.D.)を授与された。民間企業数社で化学者として勤務した後、1949年ニュージャージー州にある海軍航空機用ロケット試験場(略称NARTS:1960年にピカテニィ造兵廠の液体ロケット推進研究所になった)に採用された。同試験場で過ごした21年間のほとんどを液体ロケット用推進剤の開発に従事し、1970年に退職。1988年没。
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