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商品説明
信玄の側近、高坂弾正昌信によって記された「甲陽軍鑑」は、明治期以降、今日に至るまで、偽書とされ、歴史史料の表舞台から排除され続けている。日本兵学思想の礎を築いた書物の数奇な運命を追い、その汚名を雪ぐ。【「TRC MARC」の商品解説】
桶狭間の戦い、長篠合戦……闇に葬られた「敗者の魂の叫び」が、戦国合戦の異なった絵柄を浮かび上がらせる。
信玄の側近によって、滅亡の渦中に記録された『甲陽軍鑑』。日本の兵法思想の礎を築いたこの書は、明治期以来、戦後に至るまで偽書の汚名を着せられてきた。
『甲陽軍鑑』が語る戦闘の美学とは、武士のあるべき姿とはどんなものだったのか。そして、「歴史の真実」とは何か。【商品解説】
目次
- 目 次
- 第一部|『甲陽軍鑑』の兵学思想
- ──上方兵学との対比──
- 第一章 中国兵学と日本兵学
- 第二章 武田信玄の美学
- 第三章 織田信長への非難
- 第四章 悪しき上方の風土
- 第五章 豊臣秀吉の反論
- 第六章 徳川家康は希望の星
- 第七章 甲州流兵学からプロシア兵学へ
著者紹介
浅野 裕一
- 略歴
- 〈浅野裕一〉1946年仙台市生まれ。東北大学名誉教授。中国哲学専攻。
〈浅野史拡〉1980年島根県生まれ。東北学院大学大学院文学研究科博士前期課程修了(日本中世史専攻)。
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