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- カテゴリ:一般
- 取扱開始日:2012/04/13
- 出版社: 青山出版社
- サイズ:13×19cm/1冊(ページ付なし)
- 利用対象:一般
- ISBN:978-4-89998-106-0
紙の本
たぶん最期の自殺うさぎの本
キュートなうさぎたちが、新体操のリボンに首を巻きつけたり、アリにかじられたり、わざと毒キノコを食べたり、ちょっと回りくどいあの手この手で自殺を企てる。ブラックユーモアたっ...
たぶん最期の自殺うさぎの本
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商品説明
キュートなうさぎたちが、新体操のリボンに首を巻きつけたり、アリにかじられたり、わざと毒キノコを食べたり、ちょっと回りくどいあの手この手で自殺を企てる。ブラックユーモアたっぷりのファニーな絵本。【「TRC MARC」の商品解説】
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書店員レビュー
世界一悪趣味かつ可愛い絵本といっても過言ではない怪作...
ジュンク堂書店三宮店さん
世界一悪趣味かつ可愛い絵本といっても過言ではない怪作「自殺うさぎの本」シリーズ。最終刊と銘打った第3弾が登場しました。
このシリーズの内容は、「うさぎが自殺する」ただこれだけです。溺れたり、刺されたり、潰れたり、真っ二つに割れたり、焼け死んだり……。1ページに1回、あの手この手を駆使して、次から次へと死んでいくうさぎたち。それを全くグロテスクさのかけらもない、非常にファンシーな絵柄で淡々と描いていくのですから、読んでいる方はどう反応すれば良いのかさっぱり解りません。どこか不気味さを感じつつも、うさぎたちのあまりに手の込んだ豪快な“死に様”に、最後は良心の呵責を感じつつ爆笑してしまうこと受け合いです。
今回の第3作は、お値段そのままでこれまでの倍以上のボリュームを誇るお得仕様。この巻から読んでも、一切問題なく楽しめます。タイトルに「最期」とついていますが、何度死んでもまだ死にたがるこの自殺うさぎたちに、果たして最期など本当にあるのでしょうか。死に全てを捧げる彼らの生き様(?)、とくと御覧になってみて下さい。
芸術書担当 小松