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- カテゴリ:研究者
- 発売日:2012/04/13
- 出版社: 松籟社
- サイズ:20cm/338p
- 利用対象:研究者
- ISBN:978-4-87984-302-9
紙の本
カフカ隠喩の森から共同体へ 権力=〈神〉への反逆 『城』論
著者 三瓶 憲彦 (著)
カフカの「城」を詳細に検討し、カフカを魅了して止まなかった「権力」の顕現過程とその現象形態、「生」へのカフカの最後の意思と欲望、その可能性と不可能性の弁証過程を明らかにす...
カフカ隠喩の森から共同体へ 権力=〈神〉への反逆 『城』論
税込
2,640
円
24pt
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商品説明
カフカの「城」を詳細に検討し、カフカを魅了して止まなかった「権力」の顕現過程とその現象形態、「生」へのカフカの最後の意思と欲望、その可能性と不可能性の弁証過程を明らかにする。【「TRC MARC」の商品解説】
目次
- 第一章 〈到着〉の象徴性
- 第一節 〈内なる自己〉の廃棄
- 第二節 〈知覚の認識〉
- 第三節 〈神なき世界〉の誕生
- 第二章 〈権力〉との最初の闘い
- 第一節 〈表現〉の危機
- 第二節 〈権力〉の危機
- 第三節 〈異端排除の論理〉の逆説
- 第四節 〈解放者〉排除の背理
- 第三章 リアリズムと反リアリズムの相克
著者紹介
三瓶 憲彦
- 略歴
- 1947年東京生まれ。東京外国語大学大学院修士課程修了。
1982年~83年、ボン大学(ドイツ)留学。
現在、高崎経済大学地域政策学部教授。専攻はドイツ文学。
著書に、『死の変奏―ヘルマン・ブロッホ/トーマス・マンのために』、『カフカ 罪と罰』、『カフカ 内なる法廷―『審判』論』(以上、松籟社)など。
訳書に、『キルケゴールの講話・遺稿集 第6巻』(共訳、新地書房)、ワーグナー『ニュルンベルクのマイスタージンガー』(共訳、音楽之友社)、ワーグナー『ローエングリン』(共訳、音楽之友社)、N・ルーマン『宗教社会学』(共訳、新泉社)など。
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