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- カテゴリ:一般
- 発売日:2022/03/08
- 出版社: 現代人文社
- サイズ:19cm/318p
- 利用対象:一般
- ISBN:978-4-87798-800-5
紙の本
日本の医療を切りひらく医事法 歴史から「あるべき医療」を考える
著者 内田 博文 (編著),岡田 行雄 (編著),内山 真由美 (著),大場 史朗 (著),大薮 志保子 (著),岡本 洋一 (著),櫻庭 総 (著),森尾 亮 (著)
日本の著名な医療過誤事件を扱いながら、医療被害の歴史や経緯を説明。現状の医事法の問題点を炙り出し、私たち一人ひとりが「医療改革」の客体ではなく、主体になることを志向するた...
日本の医療を切りひらく医事法 歴史から「あるべき医療」を考える
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商品説明
日本の著名な医療過誤事件を扱いながら、医療被害の歴史や経緯を説明。現状の医事法の問題点を炙り出し、私たち一人ひとりが「医療改革」の客体ではなく、主体になることを志向するための医事法の新たな枠組みを提示する。【「TRC MARC」の商品解説】
医療基本法のグランドデザインを提示する
医事法は、医療を社会の「公共財」と位置づけ、この公共財の維持・確保を国な
どに義務づける。これが医事法の本来の役割である。医事法に無関係の人はあり
えず、法における最重要の分野の一つといってもよい。しかしながら、現状は国
策に奉仕するための医療を下支えするための医事法と言っても過言ではなく、医
事法の本来の役割をまっとうしているといえるものではない。医療の当事者であ
る、患者と医療従事者の権利擁護もままならない状況である。
本書は、我が国のこれまでの著名な医療過誤事件を扱いながら、医療被害の歴史
や経緯を説明し、現状の医事法の問題点を炙り出し、私たち、一人ひとりが、
「医療改革」の客体ではなく、主体になることを志向するための医事法の新たな
枠組みを提示する。【商品解説】
目次
- PartⅠ 医療が引き起こした被害と裁判
- Chapter1 ハンセン病
- Chapter2 水俣病
- Chapter3 HIV
- Chapter4 C型肝炎薬害被害
- Chapter5 精神科医療
- Chapter6 優生保護法
- PartⅡ 医事法の在り方
- Chapter1 医事法総論
- Chapter2 公衆衛生と社会防衛
著者紹介
内田 博文
- 略歴
- 九州大学名誉教授。
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