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商品説明
「純粋理性批判」は過剰に読まれてきたがゆえに改めて読み直されるべき書物である。この際立った歴史的性格をもつテクストに即して、今日へと至る哲学の問題状況を歴史的な変化の相において具体的に捉え直す。【「TRC MARC」の商品解説】
目次
- 第一部 方法としての「批判」
- 第一章 《批判主義》と「批判」
- 第二章 《コペルニクス的転回》と「コペルニクスの仮説」
- 第三章 《実験的投げ入れ》と「実験」
- 第二部 「多様の総合的統一」という原理
- 第四章 「多様」の課題、または形式的観念論
- 第五章 統一の前提、または「表象」
- 第六章 総合の意味、または「species」
著者紹介
渡邉 浩一
- 略歴
- 〈渡邉浩一〉1981年大阪生まれ。京都大学大学院人間・環境学研究科博士後期課程修了。京都府医師会看護専門学校、京都女子大学、大阪工業大学非常勤講師。
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