感情の歴史３１９世紀末から現代まで

著者アラン・コルバン（監修）,ジャン＝ジャック・クルティーヌ（編）,ジャン＝ジャック・クルティーヌ（監修）,ジョルジュ・ヴィガレロ（監修）,小倉孝誠（監修）,小倉孝誠（訳）

「身体の歴史」「男らしさの歴史」に続く三部作「歴史の時空」シリーズ完結編。人類と共に存在する感情の歴史を探る。３は、「感情を考える」「トラウマ」などに分け、１９世紀末〜現...

紙の本

感情の歴史３１９世紀末から現代まで

税込 9,680 円 88pt

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商品説明

「身体の歴史」「男らしさの歴史」に続く三部作「歴史の時空」シリーズ完結編。人類と共に存在する感情の歴史を探る。３は、「感情を考える」「トラウマ」などに分け、１９世紀末〜現代における感情の様態を考察する。完結。【「TRC MARC」の商品解説】

アナール派歴史学が拓いた“心性史”の鮮やかな到達点、遂に完結！
『身体の歴史』『男らしさの歴史』に続くシリーズの掉尾を飾る三部作完結編、アナールによる「感情史」の決定版が、遂に完結。最終巻は、感情を対象としてきたあらゆる学問領域が精査され、「感情を考える」、「一般的な感情の生成」、「トラウマ――極限的な感情と激しい暴力」、「感情体制と情動の系譜」、「感情のスペクタクル」という五つの問題設定において、20世紀～現代における感情の社会的生成過程が追究されている。あらゆる側面から感情のメカニズムが考究され、現代人の感情体制が明らかにされる。【商品解説】

収録作品一覧

序論	ジャン＝ジャック・クルティーヌ著	２９−３４
人類学の言説	ヤン・プランパー著	３７−６６
科学の領域	ジャクリーヌ・カロワ著	６７−９１