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- カテゴリ:一般
- 発売日:2022/03/12
- 出版社: 月曜社
- サイズ:22cm/341p
- 利用対象:一般
- ISBN:978-4-86503-131-7
- 国内送料無料
紙の本
フィクションの哲学 詩学的虚構論と複数世界論のキアスム (シリーズ・古典転生)
著者 樋笠 勝士 (編)
詩学的虚構論と複数世界論とが交叉する地点に立つ哲学者バウムガルテンから哲学史を見て、それを系譜学的にとらえる歴史研究。古典古代から現代思想まで、時代状況や思想背景に応じた...
フィクションの哲学 詩学的虚構論と複数世界論のキアスム (シリーズ・古典転生)
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商品説明
詩学的虚構論と複数世界論とが交叉する地点に立つ哲学者バウムガルテンから哲学史を見て、それを系譜学的にとらえる歴史研究。古典古代から現代思想まで、時代状況や思想背景に応じた論考を歴史順に収録する。【「TRC MARC」の商品解説】
詩的虚構論、複数世界論、可能世界論が交叉する問題系をめぐり、古典古代から中世・ルネサンスへ、さらにバウムガルテンを経て、ロマン主義哲学、現代思想まで、その時代状況や思想背景を系譜的にたどる論文集。5部構成全12章にコラム4本を添える。シリーズ・古典転生、第25回配本(本巻第24巻)【本の内容】
目次
- 編者まえがき――「フィクション」と「世界」|樋笠勝士
- 第一部 詩学的虚構論の系譜
- 第一章 古代弁論術の伝統とフィクションの起源|堀尾耕一
- 第二章 古代哲学における「観念的構想」の存在論的位置――ストア派とプロティノスにおいて|樋笠勝士
- 第三章 〈理虚的存在〉ens rationisは虚構か?――中世から近世にかけての〈理虚的存在〉|山内志朗
- [コラム] アリストテレース『詩学』における上演効果の論点――メーイの解釈を補助線とする素描|津上英輔
- 第二部 複数世界論の系譜
- 第四章 複数世界と虚構空間――可能世界、不可能世界、実世界の交錯|長尾伸一
- 第五章 〈創造されなかった世界〉の論理――ライプニッツの可能世界論の前史として|桑原俊介
- [コラム] ジョルダーノ・ブルーノにおける無限宇宙と複数世界――神学的可能世界論の解| 岡本源太
収録作品一覧
古代弁論術の伝統とフィクションの起源 | 堀尾耕一 著 | 15−38 |
---|---|---|
バウムガルテンの「詩の哲学」 | 樋笠勝士 著 | 199−210 |
美的仮象論の成立過程 | 小田部胤久 著 | 212−236 |
著者紹介
樋笠 勝士
- 略歴
- 〈樋笠勝士〉1954年生まれ。岡山県立大学特任教授。
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