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- カテゴリ:一般
- 発売日:2011/03/31
- 出版社: 緑風出版
- サイズ:22cm/384p
- 利用対象:一般
- ISBN:978-4-8461-1105-2
- 国内送料無料
紙の本
低線量内部被曝の脅威 原子炉周辺の健康破壊と疫学的立証の記録
著者 ジェイ・マーティン・グールド (著),肥田 舜太郎 (共訳),齋藤 紀 (共訳),戸田 清 (共訳),竹野内 真理 (共訳)
原子炉周辺や核実験場の異常な乳がん発生率の増加を証明した衝撃の書。1950年以来の公式資料を使って、全米3000余の郡のうち、核施設に近い約1300郡に住む女性の乳がん死...
低線量内部被曝の脅威 原子炉周辺の健康破壊と疫学的立証の記録
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商品説明
原子炉周辺や核実験場の異常な乳がん発生率の増加を証明した衝撃の書。1950年以来の公式資料を使って、全米3000余の郡のうち、核施設に近い約1300郡に住む女性の乳がん死亡リスクが極めて高いことを立証する。〔「内部の敵」(双信舎 1999年刊)の改題改訳〕【「TRC MARC」の商品解説】
本書はアメリカ合衆国の核施設がもたらす健康被害について、大気圏核実験時代(1945年~63年)に続く核被害を参照としながら、徹底した疫学調査をもとに、簡明な図表と明快な論調で解説する。
とりわけ、アメリカ全土3,053の郡における人口および死亡数を追跡し、年齢グループを18に分けた上でのグループ別年齢調整死亡率を5年を1期間とした3期間を通じて割り出すという、膨大な基礎作業を通じて、核施設周辺での癌死亡率を分析していく姿勢は圧巻である。
また大気圏核実験、チェルノブイリ核事故が、地球規模で影響を与えていったことについて、様ざまな統計データをもとに実証。放射能汚染が地球全体の問題となることについて象徴的に示し、高リスク地域から低リスク地域への移住が問題の解決にはならないことを指摘する。
レイチェル・カーソンの予見を裏付けた、手ごたえのある警世の書。【商品解説】
目次
- はじめに
- 概観と要約
- 第一章 序論:放射性降下物と郡の乳癌発生率
- 1.原子炉との近接度
- 2.郡の癌死亡率の情報源
- 3.放射性降下物の影響
- 4.低線量放射線の健康に対する影響の暴露
- 5.郡の癌死亡率の年齢調整
- 6.真実の暴露におけるパソコンの重要性
著者紹介
ジェイ・マーティン・グールド
- 略歴
- 〈ジェイ・マーティン・グールド〉1915〜2005年。コロンビア大学経済統計学博士号取得。非営利組織「放射能と公衆衛生プロジェクト(RPHP)」を設立。
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