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商品説明
福島原発事故とどのように向き合えばよいのか、放射性物質と内部被曝の関係、放射性物質や放射線をめぐる歴史的な事件や国際的な関係などを解説。現在の日本が置かれた環境を整理し、これからどう進むべきなのかを探ります。【「TRC MARC」の商品解説】
著者紹介
松井 英介
- 略歴
- 〈松井英介〉岐阜県立医科大学卒業。岐阜大学医学部附属病院勤務、放射線医学講座助教授を経て、岐阜環境医学研究所を開設。日本呼吸器学会専門医、日本呼吸器内視鏡学会気管支鏡指導医。
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書店員レビュー
一時期のような放射線...
MARUZEN&ジュンク堂書店札幌店さん
一時期のような放射線への過敏な反応は
テレビのニュース等でも落ち着いてきたように思える。
ただ、忘れてはいけない。
広島、長崎原爆より、けた外れで膨大な量の放射性物質が、
今回の事故で私達にふりかかっているということを。
放射性物質による健康被害は、忘れたころにやってくる。
チェルノブイリでは、子どもの甲状腺がん患者数が事故から4年後に、
乳癌による死者は10年後に激増している。
また、先天障害の子どもは事故前後で、約2倍に増えている。
被災地の過去を取り戻すのは困難な状況ではあるが、
未来を創るのに、まず知り、受け止めるべき現状がここにある。
医学担当 西野