紙の本
どうだろう
2015/10/29 08:49
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投稿者:よよん - この投稿者のレビュー一覧を見る
一見、なるほどと思うけど。。。
なんか比較として成立していないような気がする。
そもそも、世界中の人々の価値観が違うのに、ぜんぶを一緒くたにして
物が行きとどいていない感を説かれても響いてこない。
なぜなら、それらが、有ることが必ずしも人の幸せとは限らないからだ。
あまりにも、自分の価値観だけで物事を説きすぎている。
いいかえれば、悲しんでもいない人をつかまえて、あなたはかわいそう、
私たちは物が沢山あるけど、あなたにはないと上から憂いでいるのだ。
言われる方にしてみたら、「は?」てなもんだろう。
何が人の幸せなのかをもう一度考えてみる必要があるのではないでしょうか?
そういういみでは、先進国に住む贅沢に馴れた我々のおごりを見られる本だろうとおもう。
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今までの可愛いイラストではなく写真つき。
自分の子どもも中学生と小学校高学年になったので
よりよく現実を見て欲しいと
「完結編」も蔵書に加えました。
「世界を変えるひとびと10」
「世界はどんどん変わっている」
が巻末にあって
これは社会起業に興味ある自分が読みたかった。
小さな本ですが、
ここから「世界と未来へ」大きくひろがっていきます。
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完結編には、
現在から未来の100人の村の人々と
その生活が地球にどのような影響を与えているのか?
そして
未来に向けて何に取り組んでいくのかという
地球的使命の目標がある。
そして、
その地球的使命に関る人が紹介されている。
自分が今何をするのか?という問いというよりは、
指針を見せてくれている。
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★35 幸せの5つの条件を。
きれいな空気と土と水
災害や戦争でふるさとを離れなくてすむこと
基礎的な医療
基礎的な教育
そして、伝統文化です。
●さて、共感はするけど、日本は?と思うと、1と5は危機的状況、2は守られているけど、3と4は崩壊寸前、幸せな国なのかな。
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2008年12月18日と、出版されてまだ1年が経っていない。完結編ということで、今回は未来を予測している。
予測というよりは、楽観、いや呼びかけ、現在始まっている小さな動きの芽を紹介し、2015年にはこのような世界になっているよと、語りかけている。現実は、決して楽観視できるものではないが、多くに地域で小さい動きが起こりつつある。それらは、政府によるものでも、企業によるものでもなく、一民間人の「思い」を形にしているものである。中には、社会起業家としてビジネスにまでできている人もいれば、地域で地道な活動をしている人もいる。そんな雑多な、見かけ上統一性のない組織のつながりが、人間社会を形成していっていいのではないだろうか。政府や、会社じゃないとだめという社会ではおかしいと思えてきた。はたまた、NPOでなきゃだめというのもおかしいのだろう、日本やアジア文化としてある、「結」などの人と人を結ぶ何か違う存在があったもいいのだろう。それらを、この数十年私たち都市住民が忘れてしまっていただけなのでは無かろうか。
話を、今本に戻すが。長らく続けられてきたこのシリーズの締めくくりとして、昇華された内容になっていると思う。これらを読み通す中で、数字をきちんと読み解くこと、数字は生き物であるから常に新しい情報を仕入れておくことなど、読者に求められることもきちんと把握した上で、このシリーズのまとめとしたい。
追伸
このシリーズの第1冊目は、このブクログには書き込んでいないが、発刊当時に読んでいたと思う。
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もっといろんなお題に対して世界が100人だったら、の仮定を楽しむものかと思っていました。
この本は世界の国々の格差社会、先進国と発展途上国の現実を描くものでした。
悪い意味ではなく、国際貢献とかボランティアのような人たちがそういうことを知ってもらいたいために書いた本なのか、と思いました。
あと怖いなと思ったのが全て100人で表すこと。
それがこの本の趣旨だから批判するとかじゃなくて共通としていえること。
比率で表わされるものは、絶対的な指標を自分の中で持って読まないと相対的な100人という数に惑わされます。
つまり(この本ではないと信じているが)作り手側の意図で情報を操作(操作というよりそういう風にみせる)ことが出来てしまうということ。
そういうことに気をつけなければなと思わされた1冊でした。
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ちょっと前に話題になっていた本。グローバルな問題も身近な「100人」という単位に置き換えるととても理解しやすいという、考え方の視点を教えてくれる本。ときどき数字マジックのような操作を感じる項目もあるけれど、意外に知らないこともいっぱいあって勉強になりました。
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この本は、結構前から気になっている本の一つでした。
自分の思っている以上に深い本でした。
比率を100という数字にすることで難しいことも
わかりやすく理解しやすかったです。
読み終わってとても考えさせられました。
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意識が高まる。
何をすべきか。何ができるか。
ただ問題意識を持つだけではダメ。
でも、100年後、1000年後の未来にどうなってたいか、本気で考えて見ることはとても刺激的で夢がある。
夢がある未来を夢見られる状態を残したい。
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私がこの『世界がもし100人の村だったら』に出会ったのは何年か前で、それはあるところから自分のHPに"世界がもし100人の村だったら"の文章をコピー・ペーストし、その同じページに誰からこの文章を伝えてもらったかを記載して、それを見て感銘を受けた人が今度は自分のHPで同じような作業をしてこの文章を広めていく、というチェーンメールのようなものだった。ずいぶんと前のことなので細かいことは忘れてしまったけれど、私の周りでも結構広まっていた記憶がある。
この本の写真を撮影された北畠さんは著名なカメラマンなのだけれど、実は私たちのお店のあるとある土地を愛する同区の住人であり、私たちのお店のお客さまでもある。縁あって、お店を数々の雑誌やTVにも紹介してくださり、私たちのお店も数多くの方々にご来店いただけるようになった。その北畠さんから、この本のためにベトナムに写真を撮りに行くんだと聞いてから数ヶ月。本が発売されたのだ(私が購入した時期は去年2008年の年末で、この文章を書いたのも同時期)。それが『 世界がもし100人の村だったら -完結編 』である。
人間(全てではないけれど)が今までにやってきた自然に対する悪事は多すぎて、そんな生活環境に慣れてしまっている私自身、環境問題に詳しいわけでもなければエコだって少し意識しているくらい。それにもうこの出来上がってしまった環境についての対策なんて、急ブレーキ的に無理があると感じる... でも、世界の人間が100人だったとして考えると、私たちが知らなかった・見えていなかった問題もわかりやすく頭に入ってくる。そしてその問題に対して何をすべきかや注釈もしっかり書かれていて、今の地球の問題と私たちがやるべき改善策を端的に捉えることが出来る本なので、この本は新たな教科書として読むことをオススメしたい1冊。
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国連ミレニアム開発目標。この言葉を聞いたことがなければ、ぜひ本書を読んでほしい。
私たち日本人は、どこか国際感覚に欠ける部分があるように思う。同じ地球に住む人々が、どのような生活をしているか知っているだろうか。どのような困難に遭っているか知っているだろうか。
本書はタイトルの通り、「世界がもし100人の村だったら」という仮定の下で、100人のうち何人がどのような状況に置かれているかを説明してくれている。非常にわかりやすく書かれているので、これから世界に目を向けようと思っている方(特に10代の方)にまず最初に読んでもらいたい本である。
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勤務先が関わっているので、一冊頂いた。このシリーズを読むのは中学生以来だったけれども、分りやすくて良い本だと思う。
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ベストセラーだからね~51人は,都市に 49人は,農村や砂漠や草原に住んでいます 都市の面積は,世界の陸地の3%です。都市に住む51人のうち40人は貧しい国の人で11人は豊かな国の人です 17人はスラムに住んでいて,そのうち6人は中国とインドの人です~ハイ・ハイって感じで流れていく・・・重たいのは,後半のインタビュー記事。先進国の都市に住むのは罪なのですネ。私の住むのは市街化調整地域なので農村部ということになるのだろうか? でも一人一台の車で化石燃料を燃やしているから駄目かな
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2008年時点の情報。
こういうのを読むと日本人がどんだけ恵まれてるかわかるな。
世界全体でいくと、
小学校にいけない子どもは45%ぐらいもいる。
日本で立派に金を稼いだら、
もっとこういう地域への支援金を寄付しないと、
貧しい国では教育が発展しないんで、
いつまでも貧しいままだ。
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子供に見せるのはちょっと難しいかな?
もう少しグラフを用いたりしたら分かりやすいかも。
世界中には素晴らしい人達がたくさんいることを知って、自分も頑張ろうっていう気持ちになれた。