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- カテゴリ:一般
- 発売日:2014/04/01
- 出版社: ブレーンセンター
- サイズ:18cm/690p
- 利用対象:一般
- ISBN:978-4-8339-0706-4
紙の本
再び大阪がまんが大国に甦る日 (新なにわ塾叢書)
著者 大阪府立大学観光産業戦略研究所 (編著),森下 真 (著・講話),吉村 和真 (著・講話),花村 えい子 (著・講話),中野 晴行 (著・講話),竹内 オサム (著・講話),ビッグ錠 (著・講話),村上 知彦 (著・講話),関西大学大阪都市遺産研究センター (編著),大阪府 (編著),新なにわ塾叢書企画委員会 (編著),松本 正彦 (著・講話),辰巳 ヨシヒロ (著・講話),斧田 小 (著・講話),助野 嘉昭 (著・講話),谷岡 曜子 (著・講話)
貸本まんがの衰退とともに終焉を迎えたまんが大国大阪が、独立系の若者たちの地道な活動から再生していく過程を解説する。貸本「ばくだんくん」も収録。市民講座「新なにわ塾」での講...
再び大阪がまんが大国に甦る日 (新なにわ塾叢書)
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商品説明
貸本まんがの衰退とともに終焉を迎えたまんが大国大阪が、独立系の若者たちの地道な活動から再生していく過程を解説する。貸本「ばくだんくん」も収録。市民講座「新なにわ塾」での講演をまとめたもの。【「TRC MARC」の商品解説】
辰巳ヨシヒロ・手塚治虫・花村えい子
らが築いた漫画・アニメの源流。
“マンガ出版社"、“漫画家"を大研究! !
戦後、手塚治虫や辰巳ヨシヒロ、花村えい子……らが築いたまんが大国OSAKAは、貸本まんがの衰退とともに終焉をむかえた……かにみえた。
しかし、その後、大手出版社とは一線を画した独立系の若者たちが地道な活動をつづけ、やがてそのことが関西の美大に世界でも珍しいアニメ学科・学部誕生へと発展してゆく。
新たな才能がプロとして続々と芽吹きはじめた今、まんが大国OSAKA再生への道が少しずつ拓けてきたのではないだろうか。
世界のマンガ文化の雄、フランスで今、注目され、再評価される。
マンガ、アニメをこよなく愛する人たちへ贈る、マンガ、アニメの源流を創った漫画家からのメッセージ。
二度と集められない、漫画家たちの生の声。
稀有な研究資料群。
文化を深耕する『新なにわ塾叢書』から、漫画本出る。
アングレーム国際漫画祭( フランス) 特別賞受賞
……辰巳ヨシヒロ『劇画大学』『劇画漂流』など
アングレーム国際漫画祭( フランス)Patrimoine 賞
(文化遺産賞)ノミネート。
……松本正彦『隣室の男』『劇画バカたち! ! 』など
ソシエテ・ナショナル・デ・ボザール展( フランス)特別賞受賞
ソシエテ・ナショナル・デ・ボザール正規会員
……花村えい子『霧のなかの少女』『花影の女』『花びらの塔』など【商品解説】
目次
- ■第1章「駒画×劇画対談 松本正彦×辰巳ヨシヒロ」
- 松本正彦、辰巳ヨシヒロ、斧田小
- はじめに
- きっかけは手塚作品
- 何もなかった日の丸文庫
- 「影」発刊
- 「隣室の男」の革新性
- 高橋真琴のヌードデッサン
- 日の丸文庫倒産
- 劇画、東京進出
収録作品一覧
駒画×劇画対談 | 松本正彦 述 | 19−110 |
---|---|---|
関西の若手まんが家にきく | 助野嘉昭 述 | 111−195 |
パリを沸かせた花村ワールド | 花村えい子 述 | 197−265 |
著者紹介
大阪府立大学観光産業戦略研究所
- 略歴
- 1934年大阪生まれ。漫画家。中学時代に級友の影響で手塚治虫作品にのめり込み、53年、高校在学時に描き上げたマンガを東洋出版社(のちの八興/日の丸文庫)に持ち込み「坊ちゃん先生」でデビュー。翌年、同じく日の丸文庫でデビューした辰巳ヨシヒロと知り合い、交流が始まる。56年、日の丸文庫が創刊した短編集「影」に発表した短編「隣室の男」で見せた新たな手法で、辰巳をはじめとする作家たちに大きな影響を与え、56年、自らの手法を「駒画」と呼ぶようになる。その後80年代半ば以降はマンガから遠ざかっていたが、近年再評価が進み、短編集「たばこ屋の娘」、初期劇画シーンを描いた「劇画バカたち!!」はフランスでも翻訳出版された。2005年没。
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